昨日、ネットを見ていたらこんな記事が出ていました。
冬は室内でも「低体温症」に注意!
寒い日を過ごすポイント
低体温症というと、遭難した時になってしまうイメージですが、実は自宅でもなってしまうリスクがあるそうです。
低体温症で気をつけるポイントは次の3つ
中でも注目したいのが、2つ目の内容。
部屋の温度は最低でも18度以上に!
記事にもありますが、室温が18度を下回ると、血圧が上がったり、不整脈や脳卒中のリスクがある他、低体温症を引き起こす危険性も高まります。
以前、ブログでもこのことに触れたことがありました。
室温18度以上という考えはコチラ
実は日本の住宅の断熱性能は、先進国の中で最低レベルなんです。
これは世界各国の冬の室温です。
他の先進国に比べて、冬は圧倒的に寒いことがわかります。
日本では昔から、夏は暑さを耐えて、冬は寒さを耐えることが美徳とされ、さらには忍耐が丈夫な身体を作るといった考え方が根付いてしまっていました。
それに対して、欧米諸国をはじめとした先進国は、暖かい家に住むことは「人権」という考え方があり、室内の温度が法律で定められたりしています。
ただ、同じ日本でもエリアによっても偏りがあります。
北海道や新潟など、冬の寒さが厳しい地域の室内は暖かく18度以上あるのに対して、イメージ的に暖かい香川が全国で一番寒い13.1度という結果でした。
岡山県は18度を少しだけ下回る17.6度…
18度までもう一息!
コラボハウスでは10年以上前から、家中の温度差がなく、ヒートショックが起こらない安定した室温を実現させるために、断熱性能には特にこだわって家づくりをしてきています。
おこがましいかもしれませんが、今までの取り組みがほんの少しでもこの数字に反映されたのであればこれほど嬉しいことはありません。
高田