とある大学生が埼玉知事選で応援に入った柴山文科相へ、大学入試での民間英語試験導入に対し抗議した際、警察がその大学生を強制排除した。
まず、一人間の抗議への強引な公権力行使に対して、まず1つ目の疑問。
次に、この事態を受けて、大学生は公表されている文科省の電話番号への抗議をしよう!と、ツイッターに呼び掛けると『業務妨害罪にならないよう気をつけて下さいね』と文科相が発信。
政策への抗議に対して、罪に問われる場合があると牽制する姿勢を見せた。
民主主義国家の下での言論統制、言論抑圧の姿勢に2つ目の疑問。
(確かに、大学生が抗議電話の呼び掛けをSNSでしたのは若干やり過ぎかな?とも思えなくもないが…)
元々、文科相が何ら根拠を示さず『民間英語試験導入に対して、サイレントマジョリティは賛成している!』と、周りからの声に全く耳を貸さない姿勢が事の発端であろう。
そういえばこの文科相、以前に「教育勅語をアレンジして道徳として教えましょう」といった趣旨の発言をした人物だったかと。
弁護士資格を持っている人物ではあるが、文科相として、国会議員として、果たして適任なんだろうか…
まあ、睡眠障害による体調不良を理由に説明しなかったのに、しれっと元気に表舞台に戻ってきてもやっぱり説明しない方も居るし、
先日「誤解招かぬ為、辞任します」と言って、何ら説明しないまま政務官を辞任した方も居るしね(苦笑)
ちょっと待てよ…
誤解招かぬ為…
そんな事言って辞任してたら、我が国の総理大臣なんて、とっくの昔に…(笑)