とある大学生が埼玉知事選で応援に入った柴山文科相へ、大学入試での民間英語試験導入に対し抗議した際、警察がその大学生を強制排除した。 

まず、一人間の抗議への強引な公権力行使に対して、まず1つ目の疑問。


次に、この事態を受けて、大学生は公表されている文科省の電話番号への抗議をしよう!と、ツイッターに呼び掛けると『業務妨害罪にならないよう気をつけて下さいね』と文科相が発信。

政策への抗議に対して、罪に問われる場合があると牽制する姿勢を見せた。

民主主義国家の下での言論統制、言論抑圧の姿勢に2つ目の疑問。

(確かに、大学生が抗議電話の呼び掛けをSNSでしたのは若干やり過ぎかな?とも思えなくもないが…)

元々、文科相が何ら根拠を示さず『民間英語試験導入に対して、サイレントマジョリティは賛成している!』と、周りからの声に全く耳を貸さない姿勢が事の発端であろう。


そういえばこの文科相、以前に「教育勅語をアレンジして道徳として教えましょう」といった趣旨の発言をした人物だったかと。

弁護士資格を持っている人物ではあるが、文科相として、国会議員として、果たして適任なんだろうか…


まあ、睡眠障害による体調不良を理由に説明しなかったのに、しれっと元気に表舞台に戻ってきてもやっぱり説明しない方も居るし、

先日「誤解招かぬ為、辞任します」と言って、何ら説明しないまま政務官を辞任した方も居るしね(苦笑)


ちょっと待てよ…

誤解招かぬ為…

そんな事言って辞任してたら、我が国の総理大臣なんて、とっくの昔に…(笑)


D.T
「Sinzo、私の大統領選にとって重要な地域で作られている飼料用コーンなんだが、C国で購入を取り止めた為、困っているんだが…」

Sinzo
『おお、それなら関税交渉の内容をこちらの選挙前に公表しなかったお礼に、害虫被害の為と言って買い取りましょう!』

D.T
「さすがSinzo!(アメリカに対して)なんて従順な奴なんだ!素晴らしい!」


なんてやり取りしていたら怖いわー
((( ;゚Д゚)))
Co.Ruri Mito のコンテンポラリーダンス公演が昨日と今日有りました。

その2日目、主宰の三東瑠璃さんのソロダンスパフォーマンスを拝見。

ダンスタイトル『Matou』

会場に入った瞬間から目が離せない状況で、スタートを待つ。

始まってしまうと、まさに息を殺して観ている自分。息をしている音さえ響くような感覚と静寂。

ギリギリの音量で流れる少ない音響の中、三東さんの手足が床を擦る音、呼吸音が会場に充満していき、空間を支配していく。

踊る側だけでなく、観る側も体力を要求される、まさに真剣勝負の様相。

身体表現としては、人ってこれ程、芯に強さを持ったまま、こうも柔軟に、そしてしなやかに動けるものなのか…と、感心しっぱなし。

内容も、どれだけ練りに練り上げ、そして削ぎ落としていく、その継続の賜物なのかを感じさせるには充分なもの。


終演後、三東さんと話しているとサバサバした語り口で『まだまだです』『大御所の方々から見ればマメみたいなもんですから。あっ!マメなら(食べられるし)まだマシか!(笑)』なんて言ってましたけど、今後も期待したい表現者の1人でした。

たまたま会場のターンアラウンドに置いてあったハガキから、こうして見応えのある公演に辿り着けたのは本当にラッキー。

久々に、良質のコンテンポラリーダンスを観る事が出来ました。



さて、話は全くといって別な事ですが、今日投票日の仙台市議選。結果以上に投票率がどうだったか、そこが気になってます。

特に仙台市は県と同等の行政権限を持つ政令指定都市という位置付け。それを考えれば、前回の投票率40%以下のような事は避けたいですよね…

前回同様、60%以上の市民が棄権、他人任せで良かれという状況はある意味異様だと感じてしまうので。