ロシアが侵略を止めれば戦争は終わる。

ウクライナが抵抗を止めれば国が無くなる。


それなのに簡単に「戦闘が終わるまで国外に逃げれば良い」と、某政党創業者で現在テレビコメンテーターみたいな事をやってる人が言う。


戦闘が終わった頃には帰る国はもう存在しないかもしれない、その事を忘れてはいないか?


今の戦争で弱者であり、未来有る子供達の命が奪われているのは、当然ウクライナ側だけなのである。



そして、この状況を見て、核抑止力として戦術核兵器や戦略核兵器のシェアを議論すべきだ、そう声高に言い始めた我が国の元首相と所属会派の議員達。


仮に核兵器を配備となれば、あくまで日本は米国の核兵器配備地というだけの位置づけであり、単なる米国防衛の最前線としての機能しかなさないであろう。


なぜ、有事の際、米国は日本の要請を隈なく実現してくれると思うのか?あまりにも短絡的としか思えない。


なぜ、戦争による核兵器被爆国で、核兵器を無くす方向に向かわず、核兵器に頼る方向へ向かう話になるのか?


新たな核兵器保有は、他国から新たな不信を抱かれると何故考えないのだろうか?








如何なる理由であれ、力による現状変更、戦争・侵略は非難されるべき行為である。


ウクライナ人だって、東部地域でロシア系住民を虐待していたではないか!ロシア側にも言い分が有るだろう!と言っている方々もいらっしゃったが、その事で戦争・侵略を肯定するのは筋が悪く、私は反対でしかない。


戦争に良い戦争は存在しない。

戦争は後世への負の連鎖しか生まない。

駄目なものは駄目なのです。


何故、プーチンはこんな暴挙に出たのか?

ソ連再興の祖のような、半ば神のような存在に成りたかったのか?


そして、今回の計画・行動をロシアから事前に知らされていて、蛮行をやめるよう進言するでなく

、五輪開催中には控えてくれと要請していた可能性が出てきた中国政府。(止めるよう進言出来る立場ではないが)


そして、この混乱に乗じて、核兵器のシェア云々という議論をしよう!と言い出した、一部の日本の国会議員達。



どうして混沌・殺伐した世界を進んで造ろうとするのか...


今日は『ゆる鉄』という言葉?ジャンル?の発端となったこの方、鉄道写真家「中井精也」さんの下記写真展へ


藤崎さんの7階催事場で、全国駅弁まつり&うまいもの市と合わせたように?開催。

初の仙台写真展、NOMADOという名称が付くように、大きなホールで大々的に展示しているわけではない、お誘い有った地域へ巡回する形式。

額装展示だけでなく、高品質のポストカードやフレーム込みの写真販売など、観るだけでなく、手にとって作品を確認出来る有難い展示イベント。

以前開催された、山形県白鷹町での大きな展示とはまた違う良さが有りました。

変わらないのは、何とも優しげな色合いであったり、色鮮やかな風景であったり、ホッとさせてくれる作品に出会える事。

中井さんの『カメラは魔法の小箱』という言葉、改めてこれを感じられる展示でした。