NHKのスペシャルドラマ

   『エンディングカット』


芦田愛菜さん主演の本作を視聴。


青年団演出部&うさぎストライプ主宰の大池容子さんによる脚本。


音楽陣にジャズドラマーとしても第一線で活躍している石若駿さんに、躍進目覚ましい中村佳穂さん。


そして、柿喰う客所属の玉置玲央さんや宮城出身・青年団&うさぎストライプ所属の菊池佳南さんも出演。



もう、玉置くん出てきた辺りから涙腺が...

そして、芦田さんの感情爆発させた場面でまたボロボロと...

そして、中村さんの優しくも独特の揺らぎある歌声で温かさに包まれていく。


本当に良作でした。全てにおいて。


最近の大池さんの作品、本当に好きです。

軽い毒を持ち合わせたユーモア有る作品であったり、今回のような泣ける作品も。


またいつか、新作を携えた大池さんと宮城でお会いしたいですね。



まずは、ここに上げていなかったというか、失念していた事を。


母の手術も5時間強に渡るものになりましたが、術後の経過もほぼ順調だった為、無事退院となりました。


ただ、何分「大丈夫、大丈夫」と周りに気を遣う質の為、以前とは違う生活にもどかしさ等を感じて精神的に参らないよう、寧ろ今からが本当の正念場なのかもしれないと考えております。




さて、東日本大震災発生から11年目を迎えた昨日、日常(平穏)と非日常(不穏)の日は、パラレルワールドの如く、常に背中合わせに時が流れているんだな...と。


人間各々なんて(表)皮一枚の違いぞっ!という言葉を思い出しつつ。


今、世界を取り巻く不穏な空気は間違いなく日本にも流れており、SNS上では前々政権を熱烈に支持していた層が『ウクライナに学べ!日本を他国から守る為に武力の大幅な拡充を!予算を注ぎ込め!』といった主旨の発言が拡がってきてます。


なんか先祖返りしている気がしてなりません。

今日から始まった

『とっ替ゑ、ひっ替ゑ、すり替え展 Ⅷ』

                   @SARP


東北生活文化大学の先生や講師、卒業生の作品を生文名誉教授である森敏美氏が預かり、手を加え、その作品をベースとした新たな作品にするという、なかなかお目にかかれない企画内容の展示。


展示日ギリギリまで森先生が手を加えていたのが一目で理解出来た。

あらゆる作品に青色と黄色が加えられていたのだ。

作品の生まれ変わり方にもビックリさせられたが、1番強く心掴まれたのはこの点。



第2次チェチェン紛争やシリア内戦介入といった、おそらく現職の国トップとして人命を奪っているであろう、今回の暴挙はいつ止まるのか?


最前線に立たない、安全を確保された場所から、人を駒のように使いながら...