『自分の一票では何も変わらないから、投票しに行かない』
街頭インタビューで度々聞かれる言葉。
日本の現況を良くも悪くも造ってるじゃないですか、投票した人々の一票が。
ここ30年、世界的にも稀な「平均収入が低下している」日本を生んでます。
物価が上がっているのに、収入が減っているという、本来なら政治の失策を責められるような状況。
しかし、冒頭の意識が蔓延している現状、日本の経済団体や宗教団体による組織票が大きく占めていて、結果を大きく左右している。
日本はこの状況のほうが政治をグリップし易いと考えている為か、これといった政治教育をするでもなく、寧ろ遠ざけているようにすら思える。
この点では悲しい哉、日本は独裁国家並みの政治教育後進国です。
最後に、今回宮城選挙区の自民党推薦の立候補の街頭演説における言葉です。
「消費税を減税しても、高所得者がクルマを購入しやすくなるとか、そんな余裕が生まれるだけで高所得者への優遇税制でしかありません。なので、消費税減税は有り得ないのです。」
こんな認識で立候補してるのかと。
生命維持に必要なレベルの水や食力、電気といったところにまで課税されている事を一切無視してるよ...