「不動産表記の1分は分速80m」。
このブログをご覧いただいている方は、
「常識でしょ?」と、
という方も多いかもしれません。
では、それをどうやって測るのか?
今回は↑ココのお話。
全部の物件と、各施設まで、実際に歩いて…。
なんてマネはしません。
面倒です。
(最近では使う人が減少傾向ですが、)
タイトルの
「キルビメーター」が使われています。
(参考):Amazon
別名(勝手につけた愛称):コロコロ
ざっくりな見た目の表現をすれば、
ピザをカットするコロコロ(ピザカッター)の上に
針とメーターが付いているようなもの。
不動産業者なら持っていて当たり前の「住宅地図」。
この上で、コロコロすると、針が回って「m」が出るという代物。
もちろん、縮尺によって、その数字を電卓で掛けてあげます。
最近では、デジタルキルビメーターなるものも登場していますが、
慣れないと結構ずれると不評だったり…。
そこで、
私が活用していたのは、
「MapionBB」の中の「キョリ測」。
(参考Mapionキョリ測ベータ )
MapionまたはMapionBBにて、地図を表示後、
左上の「キョリ測」をクリック。
あとはフィーリングで分かります。
キルビメーターとも照らし合わせをしましたが、
十分に正確。
ルートを勝手に出すのではなくて、
自分でポチポチとクリックしていきます。
本当に通るルートを辿れて、距離が遠い時は、
そのまま縮尺変更しても測量継続可能。
便利です☆
あと、Yahoo地図を使っている業者さんもいますが、
自動表示される「駅距離」は、
誤差があるので、要注意!
(間違った距離表示はクレームの元です。)
あ、もちろん足で測る機械
(お散歩サイズのキルビメータ)と、
それを使う職業の人もいます。
ただ、件数を捌く必要がある不動産の仲介には不向き。
あまり使いません。
パソコンとネットのある時代で
ホントに良かったと思います(笑)
物件の最寄り駅から、
都心の駅までの通勤時間も
無料で一発検索なんて
出来て当たり前の時代。
20年前の不動産業者さんは大変だったんだろうなぁと。
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