難波潟 みじかき芦の ふしの間も
逢はでこの世を 過ぐしてよとや
伊勢
新年 あけまして おめでとうございます。
まったく新春とは無関係の歌ですが
小倉百人一首っていうだけでも寿な感じですよね。
恋するひとに
たとえ芦の節と節の間ほどの短い時間でさえも逢ってもらえないつらさ。
そんなつらいこの世をどう過ごせばいいのよ。
片思いなんでしょうかねえ。
片思いで恋い焦がれているときがいちばん燃え上がっていたりします。
意外と逢ったら逢ったでイメージと違っていて残念だったりして。
もちろん逢うことでさらに燃えあがることもあるのですよ。
今年もよろしくお願いします。