引き続きゴーリー押しです。
原題は
The Epiplectic Bicycle
この本に意味なんて求めてはいけません。
ひたすらにナンセンス。
センスが良過ぎるのか
ぼくには笑いどころがわかりません。
なんらかのストーリーと思って読んじゃあ
駄目なんでしょうね。
一枚一枚のモノクロ線描画と
その絵のタイトル
って思ったほうがしっくりくるような。
この本の愉しみ方は
少々複雑かもしれませんね。
でもなんだか
ふわっと力が抜けて
いい気持ちにはなれるので
それは不思議なのですが。
もしかすると
ゴーリー好きには
変人が多いのかもしれません。
-優雅に叱責する自転車-
エドワード・ゴーリー 文・絵
柴田 元幸 訳