TOP RUNNER
で
はじめて
9mm Parabellum Bullet
を聴きました、みました。
いやあ
実にカッコいいバンドです。
ちょっとだけのつもりが
最後まで目がクギ付けでした。
4人のバランスが
すごくいい。
しかも
音楽に対して
真面目。
バンドへの愛
他のメンバーへの敬意
を感じました。
メンバー全員
既成の言葉ではなく
自分でその都度考えて
話す語り口が
好印象。
やっぱり
自分の言葉
って
訴求力強いです。
かみじょうさんが
絵本のよう
と表現した
菅原さんの詩は
確かに
余白が多いです。
菅原さんは
アンデルセンも好き
とか言ってましたが
菅原さんの詩や歌唱に
アンデルセンの
弱きものへの嘆き
弱きものを救わない社会への嘆き
の視点を感じるのは
ぼくの妄想かもしれません。
無邪気に大好きな音楽と戯れる
滝さんの雰囲気。
内向きのエネルギーが
外に向けて逆噴射する
中村さんの感じ。
そして
冷静にかつ温かく
バンドをみつめる
かみじょうさん。
(なんとなくポール・マッカートニー的存在?)
長く続くバンドは
少ないけれど
いい演奏を続けて行って欲しいです。