恩田陸さんの
夜のピクニック
で忍が
従兄弟から薦められた
ナルニア国ものがたり
をずいぶん後になってから
たまたま読んで
薦められたとき
(十代の入り口)に
読んでおけば良かった
と後悔するくだりがありますが
本とタイミング
ってありますよね。
(前置きが長すぎます。)
タイミングしだいで
一生の友人
になる本が
記憶にも残らない本
になることがあります。
まあ、タイミングを外していたとしても
出会ったことは
多分
いいことなんですけど。
むかし読んだ本を
時間をあけて
あらためて読むっていうのも
あらたな出会いかもしれません。
ぼくは案外
そのパターンが好きです。
学生時代には
なんとも思わなかった人が
久しぶりに同窓会で会って
とても魅力的に感じたりとか。
逆もありますが。