世界中の子と友達になれる | (本好きな)かめのあゆみ

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かしこいカシオペイアになってモモを手助けしたい。

以前

NHKで


痛みが美に変わる時

~画家・松井冬子の世界~


をみてから

ファンになりました。


ぼくに何かが

分かるわけではないんですが


痛み、悲しみ、恨み、抗議、否定


そういった

ネガティブな感覚が


冷徹に繊細に


表現されているように

感じました。


番組内で

上野千鶴子さんと

対談していて


上野さんの

男社会の価値観に対する

批評があまりにも鋭く

的を射ていて

腹立たしさ(逆ギレですが)

を感じました。


ちなみに

上野さんは

この


世界中の子と友達になれる


をみて

作品タイトルとは裏腹に


誰とも友達になりたくなさそう


な作品内の少女の印象に

作者への興味を持たされたとか。


ネガティブなのに

何故か救いがあるような気もして。


この人の作品から

目が離せません。



-世界中の子と友達になれる-

松井冬子