音って複数の音で和音、コードと呼ばれる存在になります。
現代ポピュラー音楽を作曲するうえで
コードとは基本となってくる概念です。
その音の積み重ね方で様々なコードがあり
悲しかったり、おしゃれだったり、元気だったり
言葉をつかわず感情を想起させることができます。
今回好きなコード進行ではなく単体のコードです。
私の好きなコード
第3位
Ⅵm9
個人的には最も美しい和音だと思っています。
どこかもろく、はかなくもどこか凛とした音かなと思います。
これの最初の音。
第2位
IV#m7(-5)
こちらは単体のコードというよりは進行の中での
横の響きとしてのコードですね。
トニックの代理、サブドミナントの代理、
Ⅳ-Ⅴ 経過音として ⅣーⅢとつながるクリシェ、
Ⅲ7につながるツーファイブとして、
はたまた旋律的短音階にいざなう音、
こんなに万能なのにノンダイアニックコードだなんてかっこよすぎます。
1:04のところ
パッシング以外で初めて使ったところです。
第1位
Ⅳ#11
ごめんなさい、表記の仕方わからん。。。
ここのAメロの最初の音です。
ピアノのコードⅣ△7に対して#11のメロが乗っかっただけで
厳密には違うのですが、Ⅳ#11というのは
ルート音とトップの音が(オクターブ違いですが)三音程という、
トライトーン=悪魔の和音ともいわれる音の関係。
実際このコードは歌本とかだと ほぼ見ないんじゃないかなって思います。
ただ、ピアノでメロ弾きながらの演奏すると
完全にこのコードになるので、今の私にとってはここは#11
とってもお尻がもぞもぞします。