どうも、王下です。
今日は成人の日ですね。
一応僕は成人して10年くらい経ちます。
成人の日の事はよく覚えていて、というのも、成人式にて成人代表としてなぜか舞台に上がるという役割を仰せつかっていたからでして。
何故そんな事になったかというと、その当時、僕の友達が広島(僕の地元です)にアートウィークを作りたい!!と意気込んでいて、『市長に会わせろ!話をさせろっ!』と直談判しに市役所まで半ば殴り込み的に行っていて、そこに僕もなぜだか同行していました(血気盛んだったんですよ、実は)。
まぁ市長に会うどころか、ほとんど門前払いだったのですが、後日、友達のところに市役所から連絡があったらしく、成人式で成人代表として壇上に上がってくれないか?というオファーでした。
しかし、その友人は無責任にもその年の夏に単身イギリスへ渡ってしまい、『オレ、成人式には出れないから王下やってくれない?お前役者だし、お前の方がいいよ』と言われ、悪い気もしなかったので即OKしたのでした(笑)
成人式当日。
初めてあてたパーマに酔いしれながら成人式の会場へ。小中の頃の友達と久しぶりの再会もほどほどに会場の最前列へ。
すると、僕の他にも数名代表者がいて、その中には僕の友人(イギリスに行った友達ではないです)もいて、ちょっとホッとしたのも束の間、知らない女性が2人いて、まぁその2人も代表者でして、男女で代表して2組いたのでした。僕の友人は代表挨拶を任されていたようで(これもイギリスに行った友達の差し金です)、僕の役目というと…
記念品の授与。
はっ?
なんじゃそりゃ!?
それ、俺じゃなくてもええじゃん!
しかも、女の人と2人で受け取るってなんなんや!
チラッと横を見ると結構カワイイやん!
………
じゃあ…
いいかっ!!
と、いうことで、まぁ見事代表者としての役割も務めあげた訳です。
でも、まぁ、なんというか、成人式自体、同窓会的な事になっていて、僕らの事なんて会場の半分以上は見ていない訳でして…。
余興しにきた地元の劇団の芝居も誰も見ていなかった訳で…。
サライ的な歌を唄った歌手の事なんて見向きもしない訳で…。
なんとも複雑な気持ちでした。
良かった点と言えば、一緒に代表を務めた女の子と電話番号交換できた事ぐらいで…(今はもう忘れてしまって連絡先なんて知らないけど、彼女はお元気かしら?)。
あ、あと、会場内にラジオ局があって、ラジオに出演したことくらいですかね。
その後は、地元の友達と一緒にボーリングに行き、罰ゲームで猪木のモノマネをしながらコンビニで買い物をするってのをしたくらいで(つまらない!つまらなさすぎる!)、何一つ普通の成人式でした(笑)
まぁそれでも、いい思い出です。
全国の成人諸君。
成人おめでとう!!
そして、君達にお願いがある。
成人代表で壇上に上がったヤツをキチンと見守っていてくれっ!!
意外と緊張してるからさっ!
あっ
もう成人式終わってるか!
では、また。