
土曜日。
東京の街。
世間は休みだ。
しかし、この春に卒業する学生にとって、最後の春休みとなっております。
今日は学校の友達とご飯を食べに行きました。
まあ、お互いの話をしたり、
ちょっと愚痴をこぼしたり、
未来に対してのことを話したり。
あっという間の時間だった。
いつの間にか時間は経っていた。
こうなりたいよな、とかってよりも、
お互いに自分自身の中にある芯を確認したような時間でした。
そりゃ未来に対しての不安はある。
確実に生きられる未来じゃないからね。
そん中でどんだけ長く自分の仕事をしていけるのか。
もしかしたら、2年後は全く違う仕事をしているかもしれない。
もしかしたら、5年後も同じ仕事をしているかもしれない。
まったく未来なんてわからないものです。
でも、思ったことは一生懸命にやること。
面倒と思ったことは後回しにできても、
そのしっぺ返しっていうか、ツケが回ってくる。
もちろん、ただただ一生懸命にやってもダメかもしれない。
だから、ちゃんと考える時間も時々入れて。
うちの内定先の会社の社長が言うには、
「仕事は楽しく、一生懸命、自分の為にしてほしい」と
会社説明会の時に言っていた。
一昨日行った会社説明会の手伝いをしに行った時にも
就職活動の学生に対して同じことを言っていた。
あまり自分自身、このことを踏まえて仕事をするって想像ができないから、
そうだよな、って頷けない部分があるよ、確かに。
仕事をまた春からすることに対して不安はあるけど、
自分自身の未熟さを踏まえての前進をすることができる、っていうのを
またできることが嬉しい。
ちゃんとまた社会に入って、いろんなことが待っている。
それだけでも十分幸せじゃないか。
仕事したいよ。
いろんなことが待っている社会がちょっとそう思うだけで
不安は緩和されて、なんとなく前向きに倒れられそうな気がした。
っていう1日の終わり。