「小川国夫没後10年記念」読書会 in 生駒ビルヂング
「小川国夫没後10年記念」読書会 in 生駒ビルヂング
https://www.facebook.com/events/1579955745459151/
生駒ビル読書会、次回は
(3月はお休みして)
4月19日(木)夜7時から。
課題は、この4月に没後10年をむかえる作家・小川国夫の小説を読みます。
筆者は小川国夫の晩年、押しかけ弟子として私淑していました。この没後10年に際して、様々に師匠の作品の再評価を試みて行こうと考えています。
次回の読書会はその試みの一つであり、より力を入れて実施するつもりです。
課題本は、
講談社文芸文庫
『あじさしの洲・骨王 小川国夫自選短篇集』
より
短編「ハシッシ・ギャング」
小川 国夫 (著)
税込価格 1,350円
https://honto.jp/netstore/pd-store_0602450595_14HB310.html
↑
このサイトで、近隣店舗での在庫の有無が調べられます。
また、
単行本の小川国夫『ハシッシ・ギャング』(文藝春秋)
が図書館等で入手できれば、それでも大丈夫です。
※
小川国夫『ハシッシ・ギャング』
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163178806
《七年前に愛した女。彼女は今、私の幻覚に現れて何を呟きつづけるのか……。表題作の他、青春の、生のはかなさを描く珠玉の短篇集》
【詳細】
日時:2018年4月19日(木)19時〜
開催場所:生駒ビルヂング 地下図書室にて
(1Fバールで一声かけてお入りください)
大阪市中央区平野町2丁目2番12号(アクセスは下記)
参加費:500円
終了後、希望者で新年会を兼ねて懇親会を予定します!飲食は各自実費
※生駒ビルヂングHP
(大阪船場の近代建築の傑作で「生きた建築ミュージアム」にも選定される)
詳細は、以下のフェイスブックページにも告知しています。
↓
※「地下室の会」Facebookページ
https://www.facebook.com/ikomabld.reading.circle
※前回の報告です
生駒ビル読書会カズオ・イシグロ 『わたしたちが孤児だったころ』&次回は小川国夫没後10年読書会!
https://ameblo.jp/takashihara/entry-12356731075.html
※筆者と小川国夫の関わりなど
土居豊は大阪芸術大学文芸学科の出身ですが、小川国夫とは入れ違いでした。しかし、後年、偶然に小川国夫の芸大での講義を聴講する機会を得、それ以来、「自称弟子」として小川国夫の最晩年の10年、追っかけを続けました。やがて、小川国夫の推挙を得た小説デビュー作『トリオ・ソナタ』刊行記念会では、スピーチで作品を絶賛されました。
小川国夫没後も、「小川国夫原作映画『デルタ』関西上映記念イベント(2010年12月21日 シネヌーヴォにて)」にトーク出演など、小川文学の伝道を続けています。
※2010年、大阪・シネヌーヴォでの小川国夫原作映画『デルタ』上映&トークイベントで土居豊がトークイベントの司会進行を担当。
当日のリポート記事→
http://takashi-hara.at.webry.info/201012/article_10.html
はびきの市民大学で小川国夫文学を紹介する講座をやりました
http://ameblo.jp/takashihara/entry-12287121169.html
作家・小川国夫の命日。没後10年にむけて本を準備中
http://ameblo.jp/takashihara/entry-12263790555.html
※土居豊のデビュー小説『トリオ・ソナタ』刊行記念会での小川国夫(となりは土居豊)
※静岡にて、小川国夫講演時のスナップ