札幌繁華街ススキノホテルで会社員男性を殺害し頭部を切断した事件について | 公認心理師の視点:吃音、スクールカウンセリング、不登校、論理療法、コロナウィルスの影響

公認心理師の視点:吃音、スクールカウンセリング、不登校、論理療法、コロナウィルスの影響

ブログの目的:吃音や社交不安症、
ターゲット:吃音、社交不安症、
自己紹介:公認心理師・教育学修士・専門は吃音・

 

どうやって、田村瑠奈被告は会社員男性と知り合ったの?

 

田村瑠奈(30歳)被告は、中学生のときから、

 

不登校で、家に引きこもっていたようです。

 

会社員男性(当時62歳)は女装が趣味で、

 

よくこのようなイベントにきていたようです。

 

なぜ、この2人が知り合ったのか理由がわからないのです。

 

なぜならば、田村瑠奈被告は、学校に行っているわけでもなく

 

もしくは、会社で働いているわけでもないから、

 

人間関係を作っていくことが大変だからです。

 

まして、不登校で引きこもりだったので、

 

人とコミュニケーションをすることが大変だった気がします。

 

 

娘は上位者、両親は奴隷?

 

 本当に、娘は上位者、両親は奴隷なのでしょうか?

 

なぜならば、娘は不登校で、引きこもっているからです。

 

引きこもっているということは、

 

家で田村瑠奈被告は自分の部屋から出てこないと

 

いうことだからです。田村家では、田村瑠奈被告と両親は

 

人間関係を作ることが難しくなっています。

 

決して、「娘は上位者、両親は奴隷」ではない気がします。

 

 

「田村瑠奈ファスト?」

 

 

検察側の冒頭陳述では、「中学時代から不登校になり、

 

仕事もせず暮らし続ける娘を”お嬢さん”と呼び、

 

そのお嬢さんこそ一家の最優秀事項だったという」

 

とあります。

 

本当に、そうだったのでしょうか!?

 

検察冒頭陳述で、

 

「田村瑠奈被告は中学時代から不登校になり、仕事もせず、

 

暮らし続ける」しとあります。

 

しかし、中学校から不登校で中学校に通っていなかったら、

 

まず、高校受験が大変なのです。

 

全日制の高校に行くことが大変だったら、

 

進学や就職が大変になってきます。泣

 

高校にも行っていないことは、

 

就職活動はもっと大変なのです。泣

 

アルバイトも採用してくれるかあやしいです。泣

 

「仕事もせず」ではなく、「仕事がしたくても、

 

採用してもらえないのです。」

 

子どもが不登校になるということは大変なのです。

 

 両親が田村瑠奈被告を「お嬢さん」と呼んだのは、

 

田村瑠奈被告は、田村家でも自分の部屋に

 

引きこもっていたのだと思います。

 

だから、両親は田村瑠奈被告の顔色をうかがっていたような

 

気がします。

 

田村瑠奈被告と両親の人間関係は、

 

田村瑠奈被告が不登校になり、引きこもっていなかったら

 

この親子関係はできていなかったと思います。

 

不登校でもいいという議論はあるけど、

 

学校は、人間関係を作るところのような気がします。

 

 

学校は人間関係や居場所を作るところ

 

もし田村瑠奈被告が中学校や高校に通学できていたならば、

 

62歳の女装している男性と知り合うということは

 

なかったと思います。

 

なぜならば、学校は、自分と同じ年齢の学年ような子どもたち

 

とコミュニケーションを学ぶところだからです。