鉄道を使って旅行をするときには鉄道ファンの習性を隠すことなく、駅などの鉄道施設の様子を見たり、車窓の流れる景色を楽しみ写真や動画を撮って楽しんでいます。
7月31日から8月4日まで、滋賀県、奈良県を旅行しました。
福井県に母親の実家があったため、東海道本線でも、新幹線でも東京から米原まで来て、米原から北陸本線に乗り換えることは子供の頃からよくありました。
高校生になるくらいまでは米原より西に行くことはほとんどなく、まして、米原から出ている近江鉄道線を乗車したり、見たりすることは全くありませんでした。
もうすでに、電気機関車も自社発注の電車も皆無になってしまった近江鉄道ですが、そんなわけで、今回の旅行では、近江鉄道を使って移動することを組み込みました。
全線制覇したわけではないのですが、7月31日に米原〜彦根間を、8月3日に貴生川〜近江八幡間を乗車、さらに8月4日に八日市駅内にある近江鉄道ミュージアムを訪問しました。
今回は7月31日に撮った米原〜彦根間の写真、動画をアップします。
米原駅の駅前は閑散としています。
琵琶湖側は、再開発も進んでいるようです。
モハ100形がホームで待っていてくれました。
かつて鉄道の町と言われていた米原ですが、1986年に米原機関区が廃止となり、(新幹線関連施設を除いて)今や昔の面影は全く見あたりません。
近江鉄道の本社のおる彦根市に接近。
彦根駅に到着。彦根駅もJR線とホームが並ぶのは米原駅と同様。
電機機関車がいた頃は、もっと賑やかだったことだろうに…。
石田三成の旗印が描かれているのを見かけた。