秩父3社を巡る新春のバス旅の思い出 | 模工少年の心

立春も過ぎ、2025年もすばやく月日は過ぎていきます。

今年は、1月5日に日帰りで、埼玉県の秩父地方の由緒ある3つの神社をバスで回りました。

3社とは、三峯神社、秩父神社、宝登山(ほどさん)神社で、それぞれ、秩父鉄道の沿線にあり、ロケーションは、それぞれ、三峯神社は終着駅の三峰口が最寄駅になりますが、25kmも離れていて、通常西武バスで1時間以上かかります。

最初に参拝した三峯神社は山深い立地でもあり、寒かったが、気持ちも引き締まりました。

秩父山地を背景に、下には広い駐車場に ほ車がいっぱいでした。


秩父神社は秩父駅前といっても良いぐらい。左甚五郎作と言われる社殿に施した「つなぎの龍」は、煌びやかで、見逃してはなりません。

宝登山神社も長瀞駅から駅近で、2社ともアクセスはとてもよいです。

奥には、宝登山頂へと登ることができるロープウェイがありますが、今回は残念ながらスルーです。

観光ガイド的なことは、沢山の情報がすぐに手に入りますので、この程度に留めますが、3社とも、たいへん長い歴史のある信仰の厚い神社です。

それで、パワースポットとして3社を巡って参詣する人も多くなっているそうです。

 

3社を巡礼するには、とくに正月などは、道路の渋滞などもあり、観光バスで効率よく回るのがベターだと思います。

昼食は観光バスの車中なので、少々味気ない。でも秩父名物の豚みそ、わらじなどボリュームはたっぷりでした。

ここからは、電車でも、バスでも、車窓から過ぎゆく景色を眺めながら乗り物に身を委ねることが好きなので、車窓からスマホで撮った写真を貼って巡礼の旅を振り返ってみたいと思います。

秩父鉄道の踏切を通過する。何気ない景色にレンズを向けるのは鉄道ファンならではですね。二瀬ダムの上を過ぎて右へ降りて行く道に掛かる橋は西部劇に出てくるもののようで模型化してみたいと思いました。

秩父駅で、開運マークを付けた7000系が三峰口方向に出発する光景に出会いました。


宝登山神社を参拝した後、長瀞ライン下りで有名な河岸に行きました。観光客は少なく、ひっそりとしていました。



3社巡りを終えて、一路、関越自動車道の花園インターへ向かう道のりで、ELの牽引する貨物列車とすれ違う。静かに、興奮しました。

今度ぜひ、また訪れるぞ!車内で一人誓うのでした。