昨日の東京は、一日中快晴の気持ちの良い日和でした。
衆議院議員選挙前日、ハロウィン前日にあたる日でしたが、ご紹介したいのは、JR武蔵溝ノ口駅のコンコースで開催されていた「Hamuseum」というイベントです。
武蔵溝ノ口駅は、南武線と東急田園都市線の乗り換え駅で、戦前から大井町線の終着駅として賑わいのある街だったそうです。
最近は、タワーマンションが林立し、湘南新宿ラインの特急も停車するまでになった武蔵小杉駅に少し差を付けられた感もありますが、高津区の中心地として、良きライバルではないかと思われます。
さて、そのような中でのテコ入れの意味もあってか、去年(2020年)武蔵溝ノ口駅では駅のマスコットキャラクターを市民から募集しました。
結果は、「はむみん」に決まったそうです。
私もよく知らなかったのですが、ネーミングの由来は、「ムさし ミぞのくちえき の ハむすたー」ということだそうです。
単純でケレン味がなく、何かと凝ったものよりわかりやすくて良いと思います。
昨日は、「Hamuseum」と銘打って「はむみん」を紹介するイベントが開かれていたのです。
ハムミンのマスコット紹介と、駅弁祭り、駅キャラスタンプラリー。それとともに、Nゲージ鉄道模型のジオラマ(テーブルトップレイアウト)が用意され、JRの列車が運転展示がありました。
その日私は平間駅で用事があって、田園都市線の溝の口駅で南武線に乗り換えようとしたところ、たまたまイベントがあるのを知った次第です。
駅に着いたのが9時50分頃。
10時開会なので、まだ準備中で、Nゲージの運転は始まっていませんでした。
レイアウトは、走行調整の真っ最中で/、JRの職員の皆さんが制服に身を包んで、一生懸命調整されていらっしゃいました。さすが本職ですね。
ただ、ここで時間を潰すわけにもいかないので、とにかく準備作業の様子だけ写真に収めて、また帰りに立ち寄ることにしました。
それで、昼過ぎに武蔵溝ノ口駅に戻ってくると、Nゲージは、快調に沢山の列車が走り回り、小さな子どもたちが興味深げに見つめていました。
こういうシーンは、いつの時代も変わりません。中にはいつか、自分も鉄道模型の世界に入っていこうと思った子もいたことでしょう。
そして、駅弁は「鰹づくし弁当」を選び、家に持ち帰りました。
これは、いわき駅で販売されているもので、震災から復興し全線開通したことを記念して「全線開通記念」と銘打たれています。
もちろん、行き帰りの南武線の電車の写真も撮っておきました。
車両は、すべてE233系、8000番台だと思います。
(以下は、平間駅周辺)