京王電鉄のMt.TAkAO号に乗ってきました | 模工少年の心

先週の土曜日にMt.TAkAO号で高尾山口へ行ってきました。

今シーズンは、3月20日(土)〜6月27日(日)の土日に運行されることになっていて、残すところあと3週となり、天気予報をみて、東京地方の好天を見極め、この日乗車することにしました。

Mt.TAKAO号は、1日2本。

午前8時と9時ジャスト、新宿駅発で、終点高尾山口までノンストップ。所要48〜49分、料金は410円です。

 

車両は、2018年2月に京王電鉄初の有料座席指定列車として整備されたクロスシートとロングシートの転換機構を備えた2代目5000系電車を使用しています。

 

5000という数字を充てるとは、さすが京王、やりますね。

 

山登りするわけではないので、9時発のMt,TAKAO83号にしました。

 

切符は、チケットレスで購入しましたが、号車のみ選択でき、座席の指定はできません。

 

夕方の通勤客ならば、座れれば可、という考えもあるかもしれませんが、観光で乗車する乗客対象には、少し改善して欲しいと思うところがありました。

それは、後で。

 

気合が入り過ぎて、早く新宿駅に着き過ぎました。  


乗車ホームは2番線。

地下駅なので写真撮影には適していませんが、ターミナルらしい頭端式ホームなので、何本か到着列車を撮影しました。  

 7000系


5000系 Mt.TAKAO号

さて、入線したMt.TAkAO号に早速乗り込むことに。


予約したのは、10両編成の10号車。一番最後尾の車両です。(先頭車と間違えました)

座席は、なんと窓のない座席です!

(前の座席は4C、4D。窓無し)

やはり、Mt.TAKAO号では、窓の無い座席は、(座席位置を選択できないのであれば)予約から外すべきではないかと思います。

 

座席は、1車両に4人しか乗車していないのに。

 

所要時間は、通常の特急とほぼ同じですが、これは、特急停車駅で短い運転停車をしながら走るからです。

 

電車は瞬く間に、終点高尾山口に。


ホームを抜けると、駅前広場には、ハイキング、あるいは、普通の軽装で散策すしようとやってきたグループ、家族連れが100人近くいました。

Mt.TAKAO号から降り立った乗客の数が少ないのに比して不思議な気がしました。


高尾山口駅の標高は246mですが、もうそこでも涼しくて、とても爽やかな気分になりました。

 

もう何度も下から歩いて山頂まで行ったことがあります。

この日は、1番の目的がMt.TAKAO号に乗ることなので、山頂までは行かず、薬王院の本社でのお参りだけで、昼過ぎには帰途に着くことにしました。

薬王院の近くまでは、リフトとケーブルカーが設置されています。 



往路はリフト、帰路はケーブルカーを利用することにしました。

ケーブル乗り場の近くのお蕎麦屋さんで、コシのある太めの手打ちそばをいただいて、高尾山口駅から準特急に乗車し帰宅の途につきました。

(蕎麦も美味しかったけれど、この店内の雰囲気がよく、落ち着きます。)