『サラリーマン再起動マニュアル』(30) 新・大前研一名言集(177) | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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『サラリーマン再起動マニュアル』(30)


大前研一さんは、私にとってメンターでもあり、
グールー(思想的指導者)の存在でもあります。


大前さんの著作を読んでいつも感じるのは、
物事の本質を捉えるずば抜けた能力です。


凡人である私は大前さんの足元にも及びませんが、
不断の努力を怠らず、一歩でも彼に近づきたい、
と思っています。




サラリーマン再起動マニュアル
2008年10月4日 初版第1刷発行 小学館 
ISBN978-4-09-379454-1 








目次
 [イントロダクション]志のあるサラリーマンは、
            きつい仕事を厭わない

 第1章[現状認識]なぜ今「再起動」が必要か?

 第2章[基礎編]「再起動」のための準備運動

 第3章[実践編]「中年総合力」を身につける

 第4章[事業分析編]“新大陸エクセレントカンパニー”の条件

 第5章[メディア編]「ウェブ2.0」時代のシー・チェンジ

 [エピローグ]新大陸の“メシの種”はここにある




第3章[実践編]「中年総合力」を身につける




 新大陸のサイバー経済やマルチプル経済に対応するためには、

 新しい情報をどんどんインプットしておかねばならない。

 それを怠ったら、新大陸で生まれ育った若い人たちに太刀打ち

 できないのだ。
 
 この時代についていくためにも、30~40代のビジネスマンは

 日々いろいろな情報を集めて自分の「整理棚」に収納し、

 そのうちのいくつかを反芻(はんすう)して意味合いを考える、

 という作業を継続しなければならない。

 つまり、インプットした情報をプロセッサーにかけて自分なりに

 “醸成”し、いつでも「整理棚」の引き出しを開けてアウト

 プットできるようにしておく。

 世の中の森羅万象に常日頃から関心を持つ。

 会社内の他部門にいつ配置転換されてもやっていけるような

 幅広い関心を持つ。

 それが“中年力”を高めることにもつながるのだ


 


                      (今日の名言 30  477)





私は30歳になった時から『日経ビジネス』(日経BP社)を
年間購読しています。今年で30年目になります。


こんなに長く読み続けている雑誌は他にありません。
まったく飽きません。毎週ホットなテーマを提供して
くれるからです。


さらに、取材班の記事の取りまとめ方や、文章の
書き方はとても参考になります。


社内でリポートをまとめる機会のある方は、
大いに参考になることでしょう。


物事の趣旨を具体的に、分かりやすく相手に伝える
ことは、現代人の大切なスキルです。


私にとっては、『日経ビジネス』が毎週どんなテーマ
を扱うのか楽しみにしていますし、ブログのネタを
提供してくれることも、『日経ビジネス』のお陰です。


今振り返ってみますと、1つの雑誌を継続して読むこと
によって、自分が関心を持っているテーマだけではなく、
全く関心を持っていなかったテーマの記事にも、自然と
目が触れることになり、関心を持つようになったことは、
大きな収穫です。


いつの間にか、少しずつ関心を広がってきたな、
と思うようになりました。


何事も一朝一夕には達し得ないので、これからも
『日経ビジネス』をずっと読み続けていきたい、
と考えています。


「継続は力なり」を実感しています。


あなたもぜひ、『日経ビジネス』を年間購読してみて
ください。必ずプラスになります。


『日経ビジネス』は、日本のNo.1の経済誌です。






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