『サラリーマン再起動マニュアル』(15) 新・大前研一名言集(162) | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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『サラリーマン再起動マニュアル』(15)


大前研一さんは、私にとってメンターでもあり、
グールー(思想的指導者)の存在でもあります。


大前さんの著作を読んでいつも感じるのは、
物事の本質を捉えるずば抜けた能力です。


凡人である私は大前さんの足元にも及びませんが、
不断の努力を怠らず、一歩でも彼に近づきたい、
と思っています。



サラリーマン再起動マニュアル
2008年10月4日 初版第1刷発行 小学館
ISBN978-4-09-379454-1 






目次
 [イントロダクション]志のあるサラリーマンは、
            きつい仕事を厭わない

 第1章[現状認識]なぜ今「再起動」が必要か?

 第2章[基礎編]「再起動」のための準備運動

 第3章[実践編]「中年総合力」を身につける

 第4章[事業分析編]“新大陸エクセレントカンパニー”の条件

 第5章[メディア編]「ウェブ2.0」時代のシー・チェンジ

 [エピローグ]新大陸の“メシの種”はここにある




第2章[基礎編]「再起動」のための準備運動





 百聞は一見に如かず。自分の目で見てくるのと

 見ていないのでは、脳に対する刺激の質も量も

 全然違う。これこそまさに生きたお金の使い方だ。

 だから年に1回ぐらいは、自分のために

 「勉強のための海外旅行」に出かけてほしい。

 今はエアチケットもホテルも、インターネット

 予約を使えば、正規料金より、かなり割引

 されるようになっている。
 


                      (今日の名言 15  462)




大前研一さんは、考えるだけではなく、行動も素早い。
理論と実践とはよく言いますが、それを地でいって
いるのです。


今までに何度も言っていますが、大前さんは
「自調自考自動(自分で調べ、自分で考え、自ら
行動する)」人です。


カビの生えた理論をいつまでも後生大事にして講義
する学者や、自分は何もせずに言いたい放題でも
責任が問われない評論家とは、一線を画しています。


海外旅行に関しては、HISが、寡占状態にあった
大手旅行代理店や航空会社の牙城に風穴を開け、
旅行代金を激安価格で提供し、多くの利用者を獲得
しました。


大手旅行代理店もその流れには抵抗できず、
追随せざるを得ませんでした。


航空会社についても、LCC(Low Cost Carrier=
格安航空会社)の出現によって、旅客運賃の見直し
を余儀なくされています。



私個人のことをお話しますと、海外旅行には、
ハワイが2回(それぞれオワフ島とマウイ島)、
オーストラリアが1回(ポートダグラス、ゴールド
コースト、シドニー)、韓国が1回(ソウル)
です。


最初の海外旅行はハワイで、26歳頃だったと
思います。自動車ディーラーに勤務していた時、
セールスコンテストで権利を獲得し、
チーム全員(4人)でハワイ旅行を楽しむことが
出来ました。


今から30年以上も前のことです。
2度目のハワイは結婚後に家内と行きました。
オーストラリアは新婚旅行で出かけました。
ほとんど日本人がいない地域(ポートダグラス)
から、日本でもよく知られたゴールドコースト、
そして大都市シドニーとリゾートと都会を堪能
しました。


韓国には、社員旅行で出かけました。
「本場の焼肉」を食べましたが、日本の焼肉の方が
美味しかったです。韓国の店のグレードが低かった
からかもしれませんが。


若いうちに海外に複数回出かけるべきです。
日本の良い点と、劣っている点に気付くようになり
ます。






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