大前研一さんは、私にとってメンターでもあり、
グールー(思想的指導者)の存在でもあります。
大前さんの著作を読んでいつも感じるのは、
物事の本質を捉えるずば抜けた能力です。
凡人である私は大前さんの足元にも及びませんが、
不断の努力を怠らず、一歩でも彼に近づきたい、
と思っています。
サラリーマン再起動マニュアル
2008年10月4日 初版第1刷発行 小学館
ISBN978-4-09-379454-1
目次
[イントロダクション]志のあるサラリーマンは、
きつい仕事を厭わない
第1章[現状認識]なぜ今「再起動」が必要か?
第2章[基礎編]「再起動」のための準備運動
第3章[実践編]「中年総合力」を身につける
第4章[事業分析編]“新大陸エクセレントカンパニー”の条件
第5章[メディア編]「ウェブ2.0」時代のシー・チェンジ
[エピローグ]新大陸の“メシの種”はここにある
第2章[基礎編]「再起動」のための準備運動
百聞は一見に如かず。自分の目で見てくるのと
見ていないのでは、脳に対する刺激の質も量も
全然違う。これこそまさに生きたお金の使い方だ。
だから年に1回ぐらいは、自分のために
「勉強のための海外旅行」に出かけてほしい。
今はエアチケットもホテルも、インターネット
予約を使えば、正規料金より、かなり割引
されるようになっている。
(今日の名言 15 462)
大前研一さんは、考えるだけではなく、行動も素早い。
理論と実践とはよく言いますが、それを地でいって
いるのです。
今までに何度も言っていますが、大前さんは
「自調自考自動(自分で調べ、自分で考え、自ら
行動する)」人です。
カビの生えた理論をいつまでも後生大事にして講義
する学者や、自分は何もせずに言いたい放題でも
責任が問われない評論家とは、一線を画しています。
海外旅行に関しては、HISが、寡占状態にあった
大手旅行代理店や航空会社の牙城に風穴を開け、
旅行代金を激安価格で提供し、多くの利用者を獲得
しました。
大手旅行代理店もその流れには抵抗できず、
追随せざるを得ませんでした。
航空会社についても、LCC(Low Cost Carrier=
格安航空会社)の出現によって、旅客運賃の見直し
を余儀なくされています。
私個人のことをお話しますと、海外旅行には、
ハワイが2回(それぞれオワフ島とマウイ島)、
オーストラリアが1回(ポートダグラス、ゴールド
コースト、シドニー)、韓国が1回(ソウル)
です。
最初の海外旅行はハワイで、26歳頃だったと
思います。自動車ディーラーに勤務していた時、
セールスコンテストで権利を獲得し、
チーム全員(4人)でハワイ旅行を楽しむことが
出来ました。
今から30年以上も前のことです。
2度目のハワイは結婚後に家内と行きました。
オーストラリアは新婚旅行で出かけました。
ほとんど日本人がいない地域(ポートダグラス)
から、日本でもよく知られたゴールドコースト、
そして大都市シドニーとリゾートと都会を堪能
しました。
韓国には、社員旅行で出かけました。
「本場の焼肉」を食べましたが、日本の焼肉の方が
美味しかったです。韓国の店のグレードが低かった
からかもしれませんが。
若いうちに海外に複数回出かけるべきです。
日本の良い点と、劣っている点に気付くようになり
ます。
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