CSR(Company's Social Responsibility、
企業の社会的責任)という言葉があります。
ステークホルダー(利害関係者)には、
株主、顧客、従業員、取引先、社会などが
あります。
このため、企業は社会に利益の一部を還元
しなくてはならない、ということになります。
ところが、利益が激減したり、赤字に転落
すると、とたんに社会貢献活動を取りやめて
しまう会社があります。
競合企業がやっているからと始めてみたものの、
思うように行かなくなるとやめるくらいなら、
最初からやらないほうがいいのです。
これからの経営者は、事務屋であっても
技術的知識も兼ね備え、技術屋であれば
経理の知識もあるという、両刀使いで
なければつとまらないであろう。
(P.38)
(013-1-0-000-301)
社会的責任とは、まず企業が栄え、その
企業を通じて良い製品をつくり、そして
社会に貢献してこそ、初めて果たせると
いうものであろう。企業が潰れ、買掛金
を踏み倒し、みなに迷惑をかけたら、
いくらその企業が立派なことをいっても、
社会的責任が果たせたとはいえまい。
(P.39)
(014-1-0-000-302)
楽しい職場と称して、やたらに更生施設に
力を入れているのがよい会社ではない。
企業は社会保障団体ではないのである。
(P.39)
(015-1-0-000-303)
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