自分のブログを見直そう! | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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私のテーマは6つあります。
(1)ビジネス書の紹介(2)医療問題 (3)自分ブランド力
(4)名言 (5)ランキング (6)ICT(情報通信技術)
このブログでは、主に(1)~(4)を扱っています。
(5)と(6)はそれぞれ別のタイトルで運営しています。

自分のブログを見直そう!


まず、私が日々体験していることからお話しましょう。


興味ありますか?


「面白くて、ためになる」記事を目指して、毎回ブログを
書いています。


価値ある情報を発信すれば、価値ある情報が得られる
と信じています。


私の情報に対する考え方は、次の言葉に集約されます。


情報とは、自分にとって付加価値を持つものである。


少し説明が必要かもしれませんね。


例を上げましょう。
ドル円相場で、最初にチェックした時点では、1ドル102.38円
だったとしましょう。


1時間後、米政府高官の発言を受けて、1ドル100.54円に
なりました。


このニュースを聞いても、自分には関係ないと思った時点で、
それは情報ではないのです。


自分には付加価値があると思わなかったからです。


その一方で、為替相場、最近ではFX(外国為替証拠金取引)に
従事している人たちがいますが、その為替の動きは
大きな意味を持ちます。とても重要な意味を持ちます。


彼れにとっては、米政府高官の発言自体が重要な意味
(=付加価値情報)を持ち、ドル円の売買に大きな影響を
受けます。


「面白くて、ためになる」記事を書く。
「価値ある情報を発信すれば、価値ある情報が得られる」



この気持ち(初心)を忘れないで、続けていこうと思います。


ここで、私が普段やっていることをお話しましょう。


ブログの草稿は、terapadに下書きし、推敲して、
「これでよし!」となったら(自分で良いと思っただけですが)、
投稿します。


ちょっと待ってください!


これで終わりではありません。


投稿した後、投稿先の自分のブログを見に行きます。


その目的は2つあります。こういうことです。


1つは、自分のブログを客観視することです。
もう1つは、ブログを投稿後、報道や本、雑誌で知った
ことを付け加えること
です。


1.自分のブログを客観視

「文章全体のバランスはどうか」

「言い回しが不自然ではないか」

「誤字脱字はないか」

「勘違いをしていないか」

「事実と真実と意見を混在させていないか」

などを、“第三者の目”で上から下まで
批判的な目」でじっくり見ていきます。


実際にやってみて、誤字脱字を発見することは
度々あります。


この「批判的な目」が大切です。


人間は他人に厳しくても、自分に甘い(← 私もそうです)
人が多いですね。


「自分に厳しく」するために必要な方法の1つは、
批判的な目」でじっくり見ていくことです。


ブログの記事は、自分が生み出したものですから、
かわいいですよ。だからこそ大事にしたいのです。
と同時に、自分の発言に責任感を自覚しています。


言いっぱなしでは、無責任なブロガーと言われても、
反論できません。


他の人のブログを見る場合にも、内容と趣旨を理解する
のは当然として、その人が言っていることを真に受ける
のではなく、批判的に見るという姿勢が重要だ、と
思っています。


ある人の文章をコピペしただけのような文章からは、
価値ある情報は得られません。
「またか!」と感じるだけです。


誤字脱字が多い例を挙げましょう。


あなたも注意してくださいね!


1.習慣的に誤用される例

   ○「2つずつ」 ×「2つづつ」

   * テレビのスーパーインポーズでも時々見ます


2.リダンダンシー(冗長性)と言われる、同じ意味の
 言葉が重複している例


   ○「現状」 ×「今の現状」

   * 意味が同じ言葉の重複を避ける


3.単純に日本語変換ソフトを使った時に、表示された
 熟語を使用している例
(意味がわかっていないケースが多い)

   ○「無間(むげん)地獄」 × 「無限(むげん)地獄」

   * 「仏教語で、無間地獄は、『間断のない苦しみに責め
    苛まれる地獄』のこと」
    (「無間地獄ってなんですか?」から)
     
   
     「仏教は、『無限に、永遠に抜け出すことのできない地獄』
    などというものは、説いていません」
    (「漢字を間違えやすい仏教語 (3) 無間地獄?」から)
     


   ○「それ自体」 × 「それ事態」

   ○「地位を確立」 × 「地位を確率」

   ○「この大学は人材を輩出している」 × 「この大学は人材を排出している」

 
   * ローマ字変換で漢字が表示されたら、意味を理解して
    使用すること

     Windows のデフォルトの日本語IMEの代わりに、Google日本語
    を使うと、解決できることがあります。
 


4.英語のスペリングの間違い

   ○「phase」  × 「fase」

   * ネットの辞書で確認すればよい。


5.文章の上では正しくても、話す時に間違う例

   他人事(ひとごと)

   早急(さっきゅう)

  他人事(ひとごと)は、FM放送を聴いていた時、別の番組で
  二人が、「たにんごと」と言っていました。

  確かに文字通り読むと、「たにんごと」ですが・・・
  二人は局アナではなく、MCと言いますか、パーソナリティー
  と言うのでしょうか、プロのアナウンサーではないので、
  許されてしまったのかもしれません。


  早急(さっきゅう)を「そうきゅう」と言い放った国会議員が
  いました。


5は、ちょっと意味合いが違いますが、掲載しました。



2.ブログを投稿後、情報を追加

ブログを投稿後、ニュース報道や、本、雑誌で知った、
ブログ記事に関連した情報を追加することがよくあります。


一部の番組を除いて、ほとんどテレビは見ません。
RadikoRadiro を利用して、インターネット経由で
FMラジオをPCで聴いています。


ブログを書きながら聴くことができるからです。
テレビではそうはいきません。
もっともテレビをほとんど観ないのは、面白い番組が
少ないからです。ニュースか、ドキュメンタリー、
スポーツ番組、バラエティ化していない報道番組を
観ます。


ニュースや新鮮な情報は、日経電子版日経ビジネス
オンライン
GoogleニュースYahoo!ニュース
New York TimesTIMEThe EconomistNature
などをチェックして入手しています。


アウトプット(ブログを書く)するためには、
インプット(情報を収集する)が不可欠です。


アウトプットよりインプットのほうが多くあるべきです。


アウトレット<インプット


比率は人によって大きく異なると思いますが、
私の考えでは、アウトプットが1に対して、
インプットは10ぐらいです。


専門書を書く人にとっては、アウトプットが1に対して、
インプットは50~100、あるいはそれ以上かもしれません。


アウトプットが1、インプットも1はありえないですし、
ましてアウトプットが5で、インプットは1という
ブログ記事は、話を「盛って」いて、主観に頼っていて、
思い込みが強すぎ、中身がおろそかになっているケースが
多いです。


つまり、「客観性」も大切な要素なのです。


GIGU(Garbage in, garbage out)という言葉があります。
『「ゴミを入れればゴミが出てくる」、つまりナンセンスな
データからはナンセンスな結果しか出てこない、という意味』
(「BINARY IT用語辞典 GIGO」から)
です。


「面白くて、ためになる」「価値のある」情報発信をしていきたい
ですね。


あなたも、以上の点に注意を払えば、もっとブログを読んでもらえ、
読者登録も増え、ペタも毎日もらえると思います。


ブログを書くことを通じて、試行錯誤しながら、学んできたことを
書いてみました。


今日も一日頑張っていきましょう!





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