『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(4) 言葉の迷宮(45) | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』(4)




スティーブ・ジョブズはプレゼンの名人です。
さらに、スピーチの達人でもありました。

コミュニケーションの重要性を最もよく理解し、
聴衆に自分の考え方を伝えるための最良の
方法を考え、実践した人でした。

カリスマという言葉を軽々しく使いたくありま
せんが、カリスマ性を身につけた人であった
ことは間違いありません。


Steve Jobs - Inspirational Speech
"If today were the last day of my life"





 聴衆は情報を求めている。学びたいという意欲

 を持っている。楽しみたいとも思っている。

 製品に関する情報を手に入れ、その使い方を

 学ぶ過程を楽しみたい。そう思っている。

 しかし、人々が一番知りたいのは別のことだ。

 なぜ注目する必要があるのか、である。なぜ、

 アップルのコンピューターやMP3プレーヤー、

 電話、ガジェットに注目すべきなのかって?

 そんなこと、考える必要はない。ジョブズが

 教えてくれるのだから。

 
                 (PP.45-46)

      (010ー1-0-000-133)



 


 自分にとってメリットのない売り込みやプレ

 ゼンテーションをのんびり聞いてくれるほど、

 みんな暇ではない。ジョブズのプレゼンテー
 
 ションをよく見ると、製品を売ろうとして

 いないことがわかる。ジョブズが売ろうと

 しているのは、よりよい未来という夢なのだ。

                 (PP.58-59)

      (011-1-0-000-134)





 「伝道とは、みんなで歴史をどう変えて

 ゆけるのか、それを情熱的に示すことなの

 です。キャッシュフローも収支も共同マー

 ケティングも関係ありません。伝道とは、

 純粋で情熱的な営業です。伝道で売るのは、

 形のある物体ではなく、夢ですからね」。

 夢を売ろう。製品でなく。

                   (P.59)

       (012-1-0-000-135)




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私の書棚(読み終わった本の一覧)



ぜひ、以下の2冊を読んでいただきたいと思います。
ジョブズの生き方、考え方がよく分かります。

 



Stay hungry. Stay foolish. この有名な言葉は、
2005年のスタンフォード大学の卒業式のスピーチで、
使われました。この言葉が出てくるのは、
動画の最後です。




本著のタイトルになっている、「驚異のプレゼン」前編です。




本著のタイトルになっている、「驚異のプレゼン」後編です。