『非常識な成功法則』(16) 言葉の迷宮(16) | 藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ

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『非常識な成功法則』(16)



神田さんのこの本も終わりが近づいてきました。
神田さんが終始一貫して述べていることは、
「常識を疑え」ということです。

常識に従っていると、新しい発見はできず、
自分の成長もない、ということだ、と解釈
しています。

次回が、『非常識な成功法則』の最終回となります。




 シナリオとは、結局、順番のこと。まず何を

 やって、次に何をやるか?

 この順番を決めることで、突破口が開ける。

                  (PP.225-226)

         (046ー1-0-000-046)



 


 行き詰まりというのは、どういう状態かといえば、

 将来に繋がる道筋が見えないときに起こる。

 だから、将来から遡って、現在に繋がる道を

 明らかにすることによって、行き詰まり状況

 はなくなっていくのである。

                     (P.230)

         (047-1-0-000-047)




 ひとつには、完璧を目指さないこと。不完全、

 曖昧さを許容すること。

 まず重要なのは、世の中に完璧はないという

 ことである。会社も人生もすべて100%

 完璧ということはない。逆に100%完璧

 だったら、逆にどこかかから影が噴出すると

 思って気をつけたほうがいい。


 二つめには、あたり前の話だが、家族を大事

 にすること。

 子供や妻は、自分の影をみせてくれる存在で

 ある。家族に嫌な面があったら、それは自分の

 姿を忠実に映してくれる鏡である。家族が暮ら

 しているのは、お互い学びがあるからである。


 三つめには、稼いだお金を有効に使うこと。

 お金を稼げば稼ぐほど、そのお金をどのように

 社会に還元するかについて真剣に考えなければ

 ならない。欧米の資産家は、収入の10%は

 必ず寄付をするという習慣がある。慈善事業に

 お金を(エネルギー)を回すというのは、影が

 濃くなるのをコントロールするという役割が

 あるのだろう。いわゆる浄財というコンセプト

 だ。


 お金の有効活用については、別に寄付すること

 が唯一の道ではない。


                  (PP.238-239)

         (048-1-0-000-048)





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