世間一般では、傲慢さは忌み嫌われ、
謙虚さが尊ばれます。
ところが、セールスにおいては、
殿様営業でなければ儲からないし、
傲慢さが必要である、ということが
徹底して述べられています。
「いい人」というのは魅力がなく、
危険な香りのする人のほうが
魅力がある、ということに
つながらないでしょうか?
強引すぎますか?
時には、「毒」も必要かもしれません。
ふさわしくない客、すなわち、いやな客
と取引をすると、決していいことはない。
「二割の優良な客が八割の収益をもたらす」
という八割対二割の法則がある。これを
逆に解釈すると、二割の嫌な客が、八割の
不利益をもたらすのである。
(P.173)
(019-1-0-000-019)
お客が一番嫌いなのは、買いたいタイミング
でもないのに、売り込みをかけられることなの
だ。だから、買いたいか買いたくないかを判断
して、できるだけ早急に立ち去る殿様営業は、
逆に歓迎されるのである。
(P.176)
(020-1-0-000-020)
重要なのは、いつでも商談を中止する覚悟を
持つこと。その覚悟を持ったとき、いますぐ客は、
本当に真剣に営業マンの話を聞く。
(P.179)
(021-1-0-000-021)
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