バックナンバー(2)
ここに掲載しているのは、管理人・藤巻隆が
携帯サイトで運営していた時のコンテンツです。
2007年1月8日号からスタートしています。
1カ月分毎にまとめてあります。
● 2007.2.26
(No.4)<8>
スーパードライで勝つ
荻田 伍(おぎた・ひとし)氏
[アサヒビール社長]
将来のことは、後世の歴史が語るのでしょうけど。
私は、1つの曲がり角に来ていると考えています。
それはアサヒビールが食や健康領域で浮上する
きっかけを深めるのが2007年だという強い思い
があるからです。
グループ全体が企業体として変わっていかなけ
ればなりません。
その変わり目をどうやって作っていくかが、私の
仕事でしょう。
● 2007.2.19
(No.3)<7>
文化の違いを超える
ビシャン・コスロシャヒ(Bijan Khosrowshahi)氏
[冨士火災海上保険社長兼CEO]
私の経験では、人間の本質はどこの国でも
変わりません。
どこの国の人々も責任を与えられ、仕事に
対する自分の努力が報いられたいと望んで
います。
ですから、どこの国でも能力と貢献に応じて、
報いてあげれば従業員は肯定的な反応を示し
ます。
しかし、文化の違いはあります。
日本の会社や米国の会社を経営する際も、
文化的な背景はそれぞれ違いますから、
そのことに十分気を配る必要があります。
各国で異なる文化や法律、規制、ルールを
理解したうえで、最も良い方法を見出していく。
また、異なる文化を持つ人々を理解して、
共に働く。
本当の変革はこうしたことを通して可能に
なると思います。
● 2007.2.12
(No.2)<6>
財政出動はまだ必要
リチャード・クー(Richard C.Koo)氏
[野村総合研究所主席研究員 チーフエコノミスト]
企業は預金を取り崩して返済したため、
預金と貸し渋りが同時に落ち込んだんです。
自発的に借金返済をしていましたから、
銀行が貸し渋ったわけではありません。
もちろん、一部に貸し渋りはあったと思い
ますが、多くは借り渋りだったんです。
● 2007.2.5
(No.1)<5>
世界一に安住しない
オリペッカ・カラスブオ(Olli-Pekka Kallasvuo)氏
[ノキア社長兼CEO]
ノキアは小さな国の企業です。
フィンランドの人口はわずか500万人
ですから、国内だけで成長を続けること
は不可能です。
国内市場がとても限られているために、
海外の市場に積極的に参入しようと
挑戦してきたのです。
このことはノキアが移動体通信のリーダー
になるのに大きな意味があったと確信して
います。
つまり、大きな国内市場が存在していな
かったのが幸いしたということですね。
* 1カ月毎にまとめてありますが、
2007年1月8日号からスタート
していまして、2013年7月まで
の6年7カ月分のバックナンバー
だけで79件あります。
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