こんにちは。
藤巻隆(ふじまき・たかし)です。
携帯やスマホ用に「日経ビジネスのインタビュー」
というタイトルのサイトを
2007年1月から2013年7月(79カ月間)まで運営
していました。
アクセス数は1日に数百はありましたが、なかなか
伸びて行きません。
そこで、PCやスマホ向けにブログを新たに立ち上げ
ました。より多くの方に見ていただきたい、と思った
からです。
まず、「日経ビジネス」について説明します。
私が「日経ビジネス」(日経BP社)を最初に読み始
めたのは、30歳になってからです。
かれこれ28年ほどになります。30年近いです!
こんなに長期にわたって、継続して読んている雑誌は、
他にありません。
日経BP社は、日本経済新聞社の子会社ですが、
親会社に負けないような独自の取材体制を一貫して
取っています。
今ではめったにお目にかかれないスクープ記事が
掲載されたり、「会社の寿命は30年」といった
キーワードを生み出しています。
「日経ビジネス」はビジネス週刊誌ですが、
他の多くの週刊誌と異なり、原則として、社内記者
(取材班)が現地取材を行ない、署名記事を掲載
しています。
検証されていない読者に受けの良い憶測記事や、
信頼性の高い外部ジャーナリスト以外の手による
記事は、掲載されません。
私が「日経ビジネス」を読み始めた頃は、年間予約
購読制を採用し、隔週刊でした。
当時の「日経ビジネス」には、広告が多くのページを
割いて掲載されていました。
1冊の厚さが20mmを超えることもあり、重たかったな、
と感じたことを思い出します。
現在では、書店やキオスク(駅売店)でも発売されて
います。
細かい話ですが、日付の付け方が、他の多くの雑誌と
異なります。
「日経ビジネス」の日付は、月曜日ですが、自宅に
届けられるのは、前週の金曜日です。
多くの週刊誌の日付は、1週間先になっていますね。
例えば、1月6日発売の週刊誌があったとします。
日付は1月13日です。
「日経ビジネス」の最新号は、2014.01.06 No.1723
ですが、1月3日(金)にクロネコメール便で届け
られました。
私は、この日付の付け方に、「日経ビジネス」の、
「質の高い、新鮮な情報をより早く届けたい」、という
意志が込められている、と考えています。
1月6日号より紙面が刷新されました。
1969年の創刊から「45年目の決意」を巻頭で、
山川龍雄編集長が語っています。
2011年3月11日の震災で、日本製紙の宮城・
石巻工場を襲った津波の高さは3mにも達し、
1階にあった大型機械やパルプ資材などを
のみ込みました。
「もはや再稼働は困難」。関係者の誰しも
そう考えた工場から、今年、日経ビジネス
の新しい紙が供給されます。
今回、絶望の淵から蘇った日本製紙と一緒に
仕事をすることになり、どこか運命的なもの
を感じています。
この度、大幅な誌面刷新に取り組むことに
しました。コンテンツの中身はもちろん、
デザインや紙質に至るまで、進化を追求した
フルモデルチェンジです。
「日経ビジネスのインタビュー」は、「編集長インタビュー」
に登場する各界のトップと、編集長とのインタビュー内容
の中から、特に印象に残った言葉を紹介するものです。
記事を読み終わった後、私が経験したり、本やウェブサイト
から得た情報や、独自の考え方を加味して、コメントを
書いています。
今回から、アメブロへ統合することにしました。
このブログの元のFC2は、引き続き更新して
いきます。バックアップ用として。
* このブログは、『日経ビジネスのインタビュー
(FC2ブログ版)』を加筆修正したものです。
2014年1月5日、このページに大幅な加筆修正を
行いました。
藤巻隆(ふじまき・たかし)オフィシャルブログ
管理人 藤巻隆(ふじまき・たかし)
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