会長のホーロー記 高橋会長のオフィシャルブログ -5ページ目

東京・西荻窪 裏通りの店でトンカツパ-ティを開く(布袋)

会長の「夜の庭」は西荻窪近辺が多い。

 

最寄り駅は吉祥寺だけと、駅界隈はカップルか常連優先で、一見のオッサンが一人で入れる店は少ない…。

 

一駅手前の西荻窪は、個人営業の店が割と多くて、自分にフィットする店が見つけられれば、その店が当高橋宅のダイニングルームになったりします(笑)。

 

そんな一軒のダイニングルームで、常連さんたちと最近のこの界隈の新店情報を酒の肴にしていると、「そういえば、高橋サン、今年の春に出来た、トンカツ屋。開店当初からずっと混んでたけど、秋になってちょっと落ち着いてきたから、今度行ってみる?」

 

ということで、3人で訪問したのが、西友を出て北側に斜めに伸びる弁天通りに面する「布袋(ほてい)」。

元気のいい阿部サダヲ氏、といった感じの店主氏と親族で営んでいます。

 

最初、予約を、とお願いしたら「ウチは予約を受けないので…」とやんわり断られましたが、何とか希望の時間に入店することが出来ました。

 

数席の空席があるものの、店内はほぼ満員。

 

ひとり帰ると、すぐにまた入店してきて…のタイミングで、定員85%位の状態が続きます。

 

こちらの人気は「むさし麦豚」。

むさし麦豚は、埼玉県深谷市の「長島養豚」が提供するブランド豚。

 

年間出荷は400t弱とそんなに多くはありませんが、これが東日本地区を中心に人気なのだとか。

 

旨みのある赤身と、クドさが無く程良い甘みのアブラがトンカツにピッタリなのです。

 

こちらの店では、そのむさし麦豚の美味しさを生かすため、調理法も工夫していて、揚げた後、油切トレーの上に置き、余熱で肉に火を通してから、切って供されます(これを「休ませる」という)。

 

まずは、ビールで乾杯。

 

トンカツの前に単品注文可能なツマミを注文しましょう。

 

酒類を頼むと付いてくるお通し(100円)。

自家製の佃煮風の牛肉の煮物。

 

味が濃くて、少量でも酒のつまみにピッタリ。

 

肉ジャガ(300円。)

これも自家製。味がハッキリしていて、これもツマミ向き。

 

串カツ(250円)とイカフライ(250円)。

粗めのパン粉を纏わせ、外はさっくり、中しっとり、の仕上がりになってます。

 

コロッケ(300円)。

コロッケそのものに下味が付いているのでソースが無くても十分イケます。

会長個人的には、ちょっと醤油を垂らしてもイイ。一層ジャガの風味を感じることが出来ます。

 

写真は無いけど、同行者はエビフライ(400円)を注文。

 

中エビくらいでもナカナカの大きさ。

 

ビールが進むねぇ。

 

同行者注文の麦豚のヒレカツ(単品:時価。90gの定食で1000円)。

 

うっすらとピンクがかっていますが、完全に火は通っています。

口当たりがイイねぇ。

 

麦豚ロース(100g:定食で1000円)単品。

ロース120g(同1500円)、ヒレ100g(同1500円)もあり、お腹の具合に合わせて頂けます。

 

この、ほのかなピンク色の赤身が旨みの印。

 

ソースは、やや酸味があり、サラッとしています。

肉の旨みと、脂身の甘さが口の中で溶けあって、それは美味なトンカツ。

 

定食にした同行者は大盛りご飯(大盛り無料)。

味噌汁と…、

 

香の物もナカナカ。

 

 

トンカツの激戦区の高田馬場の4000円近いブランド豚も確かに美味しいけど、この味でこの値段ならば、CPはかなり高いと言えましょう。

 

会長は揚げ物はあまり頂かないのですが、この店は普段使いが出来るので、お勧めです。

 

 

大変美味しかったです。

 

ご馳走様でした。

 

 

布 袋

杉並区西荻北3-13-7 ベルハイム西荻窪 103

電話 03-6676-7633

営業時間 11:30~15:00 17:30~21:30

定休日 火曜夜・水曜

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