金沢・片町 秋の味覚を寿司店で堪能する(あいじ)
秋も深まってまいりました。
諸事情あって、この秋はいつもほどに金沢に来れない会長。
そんな状況を慮ってか、馴染みの寿司店の店主が、特別メニューを用意してくれてました。
香箱ガニ!(訪問時は石川県解禁前のため、新潟産)
大きめで、ほのかな甘みがあります。
もう、そんな時期なんだねぇ。
今年最後(と思われる)自家製醤油漬けイクラ。
ダシ醤油とイクラのプチプチ感がたまりません。
日本酒に行っちゃいます。
日本酒は、ツマミの味を邪魔しない、本醸造に限ります。
アカイカの耳。
これでけでも美味しいのですが、
イクラを乗せちゃいます。
コリコリの耳とプチプチの食感のコントラストがたまりません。
甘~い、ガスエビや、
能登沖で採れたクジラのヅケを頂いているうちに出てきたのが…、
能登産の焼きマツタケ!
う~ん、イイ香りだねぇ。
久々の国産マツタケです。
箸を持つ手が震えてもうた(笑)。
ひとりじゃ、2本も食えん!(値段的にも)と言ったら、
隣で会長のマツタケを見ていた、3人のグループが「じゃ、是非うちらで(食べたい)!」と引き取ってくれました。ありがたや~。
しばらく、国産マツタケの香り(残り香)を楽しんで、口の中を調えてから寿司を頂きます。
〆サバ。
相変わらず、〆加減が会長の好みのど真ん中。
ブリトロ。
まだ、ちょっと若いけど、アブラもしっかり乗ってきました。
ウニイクラ巴寿司。
まさに、至福の一品です。
酒が進む~。
〆はアナきゅう巻
アナゴの身をそのままの部分と細めに切った部分を入れて巻いてあるので、口あたりが違います。
皿にツメを引いてあるので、表面は色鮮やか。
ちょっとツメをつけすぎたか(笑)。
汁は、ハモとキノコのすまし汁。
「さっきのマツタケ、汁物にしようかと思ってたけど、こういう風にしてみました。」と店主が笑います。
ハモとマイタケとシメジのダシがよぉ~く出ていて、これで、マツタケとギンナンが入ったら土瓶蒸しだねぇ(笑)。
季節の葉境をいっぺんに楽しめたひと時なのでした。
非常に美味しかったです。
ご馳走様でした。
鮨処 あいじ
金沢市片町2-30-2 片町ペントハウス
076-234-3733
営業時間 11:00~14:00 17:00~21:00 (昼夜共に要予約)
定休日 日曜・月曜昼 昼は不定休のため要確認