熊本市の「あなたの美癒健」のタロット占いの基本的な考え方はスイスの心理学者・精神科医のカール・グスタフ・ユングのシンクロニシティ(共時性)をベースとしています。
シンクロニシティとは日本語の解釈だと『意味のある偶然の一致』です。
例えば、
※身近な事だと学生時代の友達に電話しようと思い携帯を手にした途端!その友達から電話がかかってくる。
※昔会った事のある仕事関係の人の事を考えながら繁華街を歩いていたらその人と出会った。
※夢の中で見た事と同じ事が翌日に正夢になった。
などです。
思い返してみると、皆様にも思い当たる現象では?
合理的な考え方からすると、単に偶然と思う事象です。
しかし、それを「あれっ?」と感じた人には偶然?必然?
でも、良くこういう事が起きるなぁ~です。
このような事象に出会った時、多分、偶然でないような気がします。これは何か意味のある現象のでは?と感じられるものです。
日本的に言えば「ご縁」ですかね。
スイスの心理学者ユングは、このような事象を『意味のある偶然の一致』→シンクロニシティ(共時性)と名付けたのです。
シンクロニシティは、時間と空間を超えて存在するのです。難しく言うと『非因果的関連の原理』過去~現在~未来の時間軸は因果関係ではなくて時空間を超える事象と言う考え方です。
ユングは、東洋の『易』『曼荼羅』に興味を持っていた心理学者でもあります。
ユングは夢判断でも有名ですよね。
タロットカード占いは、偶然に出てきた絵のカードでの占い。
何気なく選んだカードのように思えますが、ユングのシンクロニシティ理論を当てはめて考えると、選んだカードも、単なる偶然に出たカードではなく質問者の問いに対して、その答えとして出てきた意味があるカードであると言う考え方です。
手相だと、こんなふうな手の生命線がある人は、こうゆう事になる確率が高い。と言う確率に基づく統計学的な占いです。
しかし『易経、タロット』などは、確率、統計学的な占いとは違い。偶然に出てきたカードや易経の八卦は、実は偶然に出たものではなく、それには意味があり鑑定者様の悩みに対する回答を表していると言う考え方です。
ですから熊本の占いサロン「あなたの美癒健」へわざわざ遠くからネットを検索して数ある占い店の中から選んで来られるのも偶然に選んで来られたようであっても、実は必然的に惹かれて選ばされて来られる!
つまり日本的に例えると「ご縁」であり「シンクロニシティ」が発現して、その方の悩みや心配事の解決法がそこにあるからお見えになると、私は思います。
偶然に選んで相談に来られたようですが必然的に鑑定相談に来られているのです。
何故なら《そこに行くと悩みの解決に繋がる答えが見つかる。だから必然的に呼ばれるように相談に訪れるのです》
世の中の出来事には偶然はなく必然に起こっていると言う考え方に基づいているのではないでしょうか。
私は、タロットカード占いは「シンクロ」の「意味のある偶然の一致」現象だと確信しています。