これは本当なんでしょうか。
だとすれば、今からでも努力すれば自分も天才に勝てるかも。そんな希望を抱かせてくれます。
でも、どうやらこれは「半分本当だけど半分ウソ」という感じ。
たしかに人間は脳を100%フルに使っているわけではないようです。
でもそれは97%の部分を眠らせているというわけではなく、全体的にサボっているという感じらしい。
例えば色を認識する時に「濃い赤色」から「薄い赤色」まで数十種類の赤色が並んでいたとしても、すべて「赤は赤だ」とあいまいに認識して済ませます。
脳を3%程度しか使ってないというのは、つまりそういうことらしい。
だけど同じ赤色でも、事細かに分類して認識しようと試みた途端に、必要とされる脳力はもっと引き上げられます。
要するに「3%説」っていうのは、アナログ的な情報処理精度の度合いのことを言っているのでしょうね。
絶対音感を持っている人なども、平均的な人より脳を多めに使っているのでしょう。
つまり、いつもの日常をぼんやりと過ごすのではなく、他人よりもっと深く細かくものごとを認識するようにしていれば脳の力を100%引き出すことに近づくのでしょう。
今日の参考資料。
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