「アイムホーム」最終回後感想 | 物語の構成区分,要約,あらすじまとめなど

物語の構成区分,要約,あらすじまとめなど

物語の簡潔な要約をしていきます。

2015年春ドラマ「アイムホーム」最終回後感想

木村拓哉主演,上戸彩が妻だが,木村拓哉は事故で最近の記憶がおぼろげで,上戸彩や子供の顔に仮面が付いて見える,何かわからないが手元には10本の鍵がある,以前は冷酷な仕事人間だったが事故後は人間味あふれる家族思いの性格になっている,会社では危険人物として上層部からマークされているなど,いろいろな謎を詰め込んでいます。

その中で,木村拓哉は相変わらずの演技で家族思いなキャラを演じます。

各話にゲストキャラとして大物を出演させ,その人にまつわる問題を解決していき,鍵の使い道も徐々に明らかになっていくという展開ですが,木村拓哉の家族優先エピソードはわざとらしすぎて気持ち悪いです。

最後には仮面の謎,会社で危険視される理由なども含め,すべての謎は明かされるものの,会社の関係は引っ張った割には大した機転を利かせるわけでもなくあっさりと終わりますし,仮面の謎も,仰々しく描いている割にはそんな理由なのかと思わざるを得ないがっかり感。

大風呂敷を広げて詰め込み過ぎた割に消化不良感が強いです。
なぜこれが今期今のところ最高視聴率なのか疑問といわざるを得ない作品でした。