こんにちは。
臨床心理士・公認心理師の宝塚ラボ子です。
日頃教室で子どもと接するときに
私なりに気を付けていることを
今日は書きますね。
①教室が安全・安心、安全基地、居場所であること。
感情的に責めないこと。
上から命令したり
過保護にケアし過ぎたりしてしまわないように
心がけてはいます。
その子を支配しないようにすることが
大切だなぁと思っています。
子どもの言ったことについて
もし違っていても
最初から否定せずに
一旦は「そうだよね。」
「そういう考えもあるよね」と
言うようにしています。
もちろんそれが
できないときもありますが~(汗)。
③基本的自尊感情
褒められたら高まるほうの
社会的自尊感情ではなくて、
その子の存在そのものを
大切に思うほうの
基本的自尊感情です。
「いい子だから好き」
「〇〇できる子だから好き」
なのではなくて
「その子の存在自体に
すでに価値がある」
といった感情を
伝えたいですね。
「生まれてきてくれてありがとう。」
この気持ちです。
というか、これさえあれば
実はもう他はいらないかもしれません。