宝塚発達心理ラボ
いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございます
宝塚NPOセンター主催の
平成29年度兵庫ひきこもり相談支援センター
阪神ブランチ地域相談会
『ひきこもる人達の苦悩に寄り添う支援』
をもう一度ふりかえりながら
次回のひきこもり女子会の準備をしています。
講師は
兵庫県立神出学園長・武庫川女子大学名誉教授
小林剛先生でした。
定員は80名でしたが
それ以上いらっしゃいました。
それだけこのテーマは
ニーズが高いということです。
<私のメモ>
聴くことは最大の支援
聴くことが支援の第一歩
色々な背景があって引きこもっている
こういう人たちをどうやって
エネルギーが湧くようにするのかがサポートのポイント
ありのままを受け止めて、意見を言わない
ただひたすらに聴くと子どものこころは軽くなっていく。語れば語るほど子どものこころは軽くなる
気持ちを吐き出して「そうか」「そうだったのか」と聞いてもらえることで癒しにつながる。
聴くことを大切にした支援
こころが癒されると元気が生まれる
昼夜逆転が改善されてくることは非常に大きな変化で
大きな脱出のポイントでもある。
ゆっくりとしたペースでゆったりと過ごして子どものペースに合わせて過ごしていくことが大切
質問コーナーでは
2つ質問させていただきました。
①ただひたすら待つことが大切なのはよくわかったが、
いつまで待てばいいのか?
待ち続けて5年10年あっという間に過ぎたケースもある。
(先生のご回答)長期化するのは
親のタイミングの出し方ややり方がまずかったらそうなると
いうお答えでした。
やりかたが適切ならば長期化しないとのことでした。
②精神疾患の見極め。
精神科の先生は「本人を連れてきなさい」というケースが多いが、
実際に本人を外に連れ出すことは容易ではなく、
受診はできないケースが多いがそれについてはどうか。
(先生のご回答)
精神科で受診してお医者さんと連携しながらやっていくのがいい・・・
ということでした。
受診できない家族はどうなる?
という質問のお答えはなかったです。
残念。
全体の印象として、
受講生の高年齢が目立ちました。
親御さんたちです。
ひきこもり問題の長期化・高齢化
まさに8050問題を
目の当たりにした気がしました。
地域支援の必要性を痛感します。
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