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宝塚発達心理ラボのラボ子です。
DSM-5では、
DSM-Ⅳまでの
「通常、幼児期、小児期または青年期に
初めて診断される障害」
という大項目がなくなりました
そして
DSM-５では、
これまであった「発達障害」が、
「神経発達障害
（neurodevelopmental disorders)」と
名称を変えて再登場しました
（神経発達障害に
入らない児童や青年の疾患は、
他のさまざまなカテゴリーの中に
散らばって分類されています）
行動障害群に分類されていた
「AD/HD（注意欠陥/多動性障害）」が、
発達障害群である
「神経発達障害
（neurodevelopmental disorders)」
のグループに入ったので
AD/HDは、
神経発達障害
という扱いです。
もちろんAD/HDの出す症状には、
反抗挑戦性障害と行為障害とともに、
破壊的行為障害の側面が絶対にあります。
しかし、今回のDSM-５では、
AD/HDの
発達障害としての側面を、
より重要視した
ということでしょう。
AD/HDへの対応には、
発達障害の視点が
絶対に必要
と思っていたので、
今回の改定はかなり納得です
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