【本の感想】子どもの障害をどう受容するか 中田洋二郎 | 宝塚発達心理ラボ <臨床心理士たちの研究会> 情報提供・発達支援・アセスメント・教材研究・不登校・ひきこもり支援

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第8回ホッとタイム☆しゃべりば

「小学校どうしよう」

 対象:お子さんが就学前のママ&パパ&&祖母&祖父

いつもたくさんの方に見て頂き、ありがとうございますニコラブラブ

宝塚発達心理ラボのラボ子です。

 

注文していた本が来ました。

読みやすい本です。

 

第4章までありましたが

寝るまでに全部読めました。

 

①障害告知は単に診断名の伝達ではない!

 

②障害告知の際に伝えるべき内容として

・適切な療育についての情報

・同じ障害を持つ子供の家族との交流の機会や家族会の情報

・将来の見通し

・方向性を指し示す助言

・性格で新しい医学情報の提供

・障害福祉の現状などの説明

など。

 

③障害を否定したい気持ちと

肯定したい気持ちを

両方抱えて生活しているのが

家族の実情

 

④それぞれの分野の専門家が  

それぞれの専門性を大切にして

子どもへの偏見のない自然な姿勢と

明るい笑顔で接する姿は

実はそれが家族にとって

もっとも適切な障害受容の援助になっている。

 

ほかにもいっぱいありますニコ

 

宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑宝石緑

 

「あの保護者は障害受容ができていないショック

なんて

軽々しく口にする支援者に

ぜひ読んでいただきたい本です。

 

昔話ですが、

 

「障害を告知されたら

親は覚悟を決めてがんばらないと!」

と言い放った支援者がおりました。

 

親だって人間です。

そんなにすぐには気持ち切り替えられませんよあせる

 

どんなに実力があっても

どんなに勉強いっぱいしたとしても

 

「わたしのアドバイスを聞いておけば

解決するのよおーっ!」的な

高慢な支援者には絶対なりたくないです!

 

中田洋二郎先生の本には

それがないから

安心して読めます鉛筆

 

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