昨日の、星野丈治・三代揃い踏み、盛り上がりました!!
しずしずと幕が上がると、無人の舞台。
そこは、宝塚歌劇団・男子部稽古場。
すると、大きなカバンを持った男子が一人。
そう、現役・星野丈治。
少々カッコつけながら、着席した、中河内・星野。
すると、あの懐かしい風情で同じく大きなカバンを持った男子が・・・。
ナント、初代・星野さんではありませんか!?
己の存在をアピールしながら、稽古場の床のコンディションを確かめる、あのちょっと嫌味な場面が再現され、
「オマエ、誰?」
の如くに、現役さんを見る、吉野・星野。
次に登場したのは、二代目・星野さん。
鏡前のカーテンを、サッと開け、ザ・ポーズ。
そうそう、そうでした。
先に座っている二人の星野さんに冷たい視線を落とし、着席。
そして、三人同時に、
「星野丈治です」
これは、たまりません。
3人星野の、『宝塚BOYS』への愛情とユーモアいっぱいのトークは、始終劇場を笑いに包み、ちょっと胸も熱くなるアッと言う間のトークタイムとなりました。
この作品だからこその、スペシャルトーク。
明日は、初代・上原金蔵こと柳家花緑さんをスペシャル・ゲストにお招きし、現役・上原さんの吉沢さんと、初演から君原さんと共にすべてのBOYSを見守って来られた、池田さん=山路さんによる3人のアフタートークです。
そんな『宝塚BOYS』には、連日、懐かしい皆様が観劇に来て下さっています。
本日は、初代・竹内=葛山信吾さん(2007年・2008年)と、3代目・太田川=瀧川英次さん(2010年)。
かなり進化したショーの振付に吃驚されていたお二人ですが、
「客席で観ているのに、舞台の台詞にドキっとして、反応しそうになるんです」
と、話して下さった葛山さん。
この素晴らしい皆様のBOYS魂が、なみなみと受け継がれ、今の『宝塚BOYS』があるのです。
葛山さんと、今回の本読みの時、花組芝居後輩の小林大介さんの超強力代役として稽古場に来て下さった、植本潤さん。
二人の太田川さん。
明日は、DVDの撮影も入ります。
W・上原さん&池田さんのトークもお楽しみに!