【21年11月7日探索・22年2月17日公開】

 

栃木県足利市県町 東武伊勢崎線県駅だ。私が乗車してきた館林始発の列車は3両編成だったので、ホームの半分は手持無沙汰になっている。

 

 

 

この区間は単線なのでちょうど行き違いがあった。タイトルで準秘境駅などと書いたが、日中でも基本1時間に2本の電車がやって来るので、アクセスは悪くない。

 

 

 

右側は広大な田んぼであるようだ。800m程離れた場所には高校があるが、駅周辺だけ、ほとんど何もない。

 

 

 

跨線橋を渡り、駅の外に出よう。

 

 

 

跨線橋から太田・伊勢崎方向を見た。踏切周辺には数軒の家屋があるが、昭和3年開業の駅とは思えないほど、他に何もない。

 

 

 

県駅は無人駅だ。簡易改札で駅の外に出る。準秘境駅と書いてしまったが、乗降客数は501人、秘境とは程遠いかもしれない。

 

 

 

駅前には自転車置場、というか、自転車が停めてある広場があった。

 

 

 

駅舎だ。駅前には商店などは一切ないが、電話ボックスと飲料自販機があった。

 

 

 

ロータリーのような整備されたものはないが、駅前自由広場はそれなりに広い。平日は送迎の車も多いのかも。

 

 

 

前の画像の右側、少し離れた場所にはいくつかの工場や事業所があるようだ。とにかく、駅前には何もない。

 

 

 

踏切の前から駅前自由広場を見た。駅の利用者はそこそこいるのに駅周辺だけ、何で何もないんだろう?不思議な駅だった。

 

(完)