同種移植~前処置から移植当日~ | 夕菜の宝箱

夕菜の宝箱

~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~

訪問ありがとうございます。

 

 今回は2014年4月23日同種移植の頃のお話

 

私44歳、夫44歳、長男18歳、次男14歳。

結婚11年めの頃の話。

 

え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

そんな方は

ひとまず夕菜のプロフィールはこちら

 

4/20~24 入院日6日目~10日目

 

5日間の前処置始まりました。

まずは2日連続の抗がん剤「大量エンドキサン」です。

 

去年の自家移植の時も「致死量の大量メルファラン」と言われていたけれど、今回は量が倍だったようで、想像以上に弱りました。

 

土、日と2日連続で打つと急に長距離歩けない体になり、吐き気と倦怠感と闘いながら月、火、水は放射線照射。

 

朝は8時45分から、夕方は15時30分からと時間が決まっているので、

それに合わせて吐き気止めの点滴をしたりトイレを済ませたり

バタバタして車いすで運ばれていく~(笑)

 

終わると軽く車酔いぽい感じ。

もうね~徹底的に細胞殺しにかかってますよね(笑)

 

4/24 準無菌室から無菌室にお引越し。妹も入院したもよう。

 

4/25 day0

 

妹は朝、絶食。全身麻酔だからだね~

 

私は食べられる(笑)

リンゴジュースとももゼリーと洋ナシ。

 

余裕~と思ったら突然の下痢と嘔吐のダブルパンチで汗だくだく。

9時ごろ妹が元気に手術室に入ったと連絡をもらったけれど、ぐったりしてしまった~。

 

でも、じっとしていたら復活!

シャワーもできて昼食もとって処理ができるのを待つばかり。

 

血液型が同じなら、もらったそのまま10時間くらいかけて、点滴で落とすらしい。

 

でも私と妹はHLAの型はフルマッチだけど

ABO型は違うのでそのままは入れずに、

2時間くらいかけて処理されて凝縮される。

 

2時くらいに私の部屋に到着した骨髄液は

大きい注射器に入ったもので、

点滴の管から5分くらいかけてゆっくり入り~

 

はい終了。

あっという間。

 

心電図やら酸素濃度やら血尿の有無やら色々調べながら、

無事終了!

 

この日をDay0と呼びます。