訪問ありがとうございます。
今回は2014年4月23日同種移植の頃のお話
私44歳、夫44歳、長男18歳、次男14歳。
結婚11年めの頃の話。
え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)
そんな方は
ひとまず夕菜のプロフィールはこちら
2014.4.25に同種移植をしましょう。
と、主治医の先生に言われこの日が決まると
逆算していろいろなことが決まる。
入院が4/14
1か月ほど前の3/17~2泊3日で検査入院。
検査ひとつひとつはたいしたことなくて
スパイログラム(呼吸だね)
CT(ヨード造影剤使用)
心臓超音波
眼科
歯科
ただ、家族も含めて正式にしっかり説明がある。
だから入院なのかな?外来じゃなかなか時間とれないからねぇ。
同種造血幹細胞移植について
多発性骨髄腫は形質細胞が癌化した血液の悪性疾患です。
様々な種類の化学療法や自家末梢血幹細胞移植を用いて治療を行いましたが十分な治療効果を得られていません。
より深い寛解を達成し、骨髄腫の再燃を遅らせるために同種造血幹細胞移植を予定します。
はぁ~いつ見ても漢字ばっかりですね。
しかも、いつ見ても「再燃を遅らせるため」であって完治目的じゃない~(笑)
だから、こういうちゃんとした文字はあんまり見ない(笑)
移植をしても再発、再燃する可能性は多々ある話とか、
合併症が何が起きるか未知の世界なのだとか、
真剣に考える人ならホントに迷いに迷う話が満載なこの治療。
1人しかいない妹がフルマッチでドナーだっていうところから
きっとうまくいくに違いないっ!ていうか、これしかもう残ってないし(笑)
やらなければ数か月の命って~早いわっ!
って前しか見られない状況でしたけどね
でも上手くいかなかった知人もいるのは確か。
彼女もやらなければあと1年って言われてた。でも生きたい!って言ってた。
でもリスクが多いからすごく悩んでた。
でも1年じゃ~嫌だ!もっと生きたいって何度も言ってたから、
だったらやってみるしかないんじゃない?って簡単に言ってしまった。
私の言葉で決めたわけじゃないけど、経験者の私が背中を押したみたいになったんじゃないだろうか?と思うことはある。
私よりかなりお姉さんだったけど、基礎体力はあるし問題ないと先生たちも考えていたしね。
移植のあと、元気にされてますか?と先生に聞いたら、
ん~ちょっとあんまりやな…と言われて、少したてば会いにいけるかな?
と何回か聞いたけれど会いにいける状況じゃないからと言われてそれっきり。
そんな馬鹿な…って思ったけれど、それほど大変な治療だった。