緊急入院ではなく緊急退院?!というサプライズ退院 | 夕菜の宝箱

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~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~

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今回は2013年3月1日に自家移植を終え無菌室に入院中~

私43歳、夫43歳、長男17歳、次男13歳。結婚10周年を迎える頃の話。え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

 

そんな方は・・・ひとまず夕菜のプロフィールはこちら

 

3/19時点でやっと点滴の管がぬけて準無菌室に移ったばかり。

今から少しリハビリしてから退院だろうと予想していたことでしょう。

帰る帰る!と騒いていたわけじゃないですし(笑)

 

ところがね~不思議なことが起こります。

 

 

どうも、心の声?だけのつもりが、

ナースさんにもいろいろ話していたみたいで(笑)

話した記憶はないのに、退院したら長男と花見旅行に行くこととか、結婚記念日に帰りたいけど無理だよねぇ?だとかよ~くご存じ。

 

あの頃、頭がふわふわしていて会話に自信がないねぇ

 

そんな3/20のこと。

 

祭日出勤してくれた主治医の先生が明日退院できそうだよ~と言ってくれたんです!

で、急遽3/21に退院決定!

 

どうしてこんな急に退院が決まったかというと、

私が結婚記念日には退院したいんだけど、無理だろうな~とナースさんに話していたその日が3月21日

 

病院ではそれ以上言わなかったけれど、10周年記念。

 

もし、全く無理なんだったら全然いいんですけど、帰れるのなら帰りたい~と確かに言ったな。そんな気がしてきた(笑)

 

ナースさんが主治医の先生に報告してくれ…

決断してくれたサプライズ退院!

 

準無菌室3泊4日

無菌室 19泊20日

準無菌室2泊3日

 

トータル27日入院で、ちょっと早めに退院してきました!!

 

結婚10周年!!と病院で言い回らなかったのは、説明がめんどくさかったからでしょうね~。

3歳と7歳のときに連れ子再婚したから子どもの年齢と合わないもんね。

元気で暇な長期入院だったら、そんな話もしたかもしれないけど、なんせ高熱続きの不思議な世界でいきなりたけのこの里を買って応援しなくちゃ、存続が~と家族に連絡を入れて、なに?と言われたりもあった。

 

とある治験のお願いをされて、快諾したのだけれど

退院後の外来で「治験?」って覚えていなくて「あああ~なんかやりますって言いましたね、それのこと?」と初めて理解したとかね。

ちょっと思い出したくもない高熱地獄でしたっけ(笑)

 

退院してからも、熱は頻繁。吐くのも頻繁。

 

しばらく続きましたよ。