致死量の抗がん剤投与~3日後の自家移植 | 夕菜の宝箱

夕菜の宝箱

~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~

訪問ありがとうございます。

 

 

今回は2013年自家移植のため準無菌室入院中~

私43歳、夫43歳、長男17歳、次男13歳。結婚10周年を迎える頃の話。え?子どもの年齢と合いませんか?(笑)

 

そんな方は・・・ひとまず夕菜のプロフィールはこちら

 

朝食後、シャワーを浴びる準備に
首のカテーテル部分を頑丈にカバーしてもらいさっぱりとシャワー。

投与の30分前から氷をなめはじめてメルファラン投与
投与後も30分氷をなめる。

部屋が熱かったこともあって

氷をなめることには苦労せずに終了しました。
終わってから、1時ごろ遅めの昼食。まだ、平気で完食です(笑)

 

昨日から試している医療麻薬の痛み止めが今一つ発揮しないので、朝と夕の9時にナースさんが持ってきてくれるタイプに変えてみることになった。

 

フェントステープ→オキシコンチン

 

これも最初のうちは眠気や吐き気の副作用が出るようなので

抗がん剤のせいか痛み止めのせいかかわからないけど気持ち悪い~って感じになりそうな予感(笑)でも痛みをなんとか和らげたい。

音楽を聴いたりして気持ちを紛らわしたけど、2時以降うとうとしてる時間が長いな。

↑これが2/26

 

その後結構な嘔吐と吐き気

(人間って黄色だけじゃなく緑の液体も吐くんだね、と知った日)

の合間を縫って

 

2/28 無菌室へお引越し

3/1 自家移植

 

となりました。

 

移植当日は朝、シャワー後に部屋で心電図や酸素を計る機械をつけて、準備して待つ。

11時に先生が、赤い液体を持って登場♪
点滴の中に入っていく。

穏やかに何事もなく2パック
1パック10分足らず

あっというまに私の冷凍幹細胞は静脈に戻されました。

 

自家移植自体あっというまに終了です。

 

普通の点滴となんら変わらんイメージ

吐き気はピークを過ぎて気持ちわるいけどまあ、なんとか~程度。
吐気止めの点滴、効いたようでよかった。

でも、横になるとうとうと。


トイレに起きて、手を洗ったり、うがいしたり
水分摂ったりする以外はほとんど寝て過ごしてる。

微熱もあるし

無理に起きて気持ち悪いの嫌だからね。

 

どうも緑の液体(胆汁)がでるほどひどい嘔吐だった理由は

抗がん剤だけじゃなく、麻薬の痛み止めとの相性問題だったらしい。

 

あとね、人間って吐き終わったら涙が出るという発見もしたよ。

鼻水をかんで、ちょっと落ち着くという。

 

年々、副作用どめの点滴は進化しているから、今はそんなに吐くことないかも?ですが私はまぁまぁ吐く方でしたね~。