特別な2本のきゅうり | 夕菜の宝箱

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~がん(私)でも発達障害(息子)でも上手くつきあって幸せに暮らすことを目標にする毎日~



 胡瓜


2002年06月20日(木)


ばあちゃんのウチで

きゅうりとトマトとゴーヤを栽培しているのですが
立派なきゅうりができたので

にいちゃんとちびちゃんに見せてから採りたいな…と

 

待っていてくれました。

遊びに行くと早速、2人とも大喜びで

自分できゅうり狩りをする!と言い、
ちょうど2本、収穫できそうだったので

 

2人で大喜びで採りました。

新鮮なきゅうりはとげが痛いですよね?


スーパーではなかなかお目見えしないので

ちびちゃんは知らずにぐっと握って
「いたた」と、とげの無いところを握りなおし、大喜びです。

初物なので

我が家と実家と1本ずつのはずだったのですが


1本ずつハサミで切って

1本ずつ大事そうに握っている2人はどちらも譲れず


ばあちゃんは笑いながら「しょうがないなぁ~」
今回は2本とも我が家に譲ってくれることとなりました。

ウチに持って帰って長さを測ると26センチ。

新鮮なうちにかりっと丸ごと食べるのがいいかな?

となりのトトロでさつきちゃんがやっているのを憧れてましたからね。

 

洗って両端を落とすだけにしてみんなで順番にかじろうか…

と思っていたのですが


ちびちゃんは、ご飯の直前に

さっそく食べてみたくてきゅうりの側をウロウロ


見ていないふりをすると

 

「かって た~べよ」
と言って1本手にとり、かじりました。


かって、って勝手だよね?

へぇ…そんな言葉もつかうようになったんだね。

他のおかずでは許されないっていうのは

ちゃんと知っているんです。
今日はこんな、おかずとはいえないものが

ど~んとお皿にのっているのを見て、
ワクワクしたんでしょう。


まぁ、好きなだけかじってみたらいいか…と思っていると
なんとまぁ

スライスした数枚のきゅうりには時間がかかるちびちゃんが、
マヨネーズもお塩もつけずに1本ぺろっと食べてしまいました


にいちゃんと私は半分ずつ。
でも切ってしまわずに順番こでかじってみました
やっぱり新鮮とれたてはおいしかった~。