さいたま市 ”S” さんからの注文で製作しているナイフの紹介です。
ハンドル部に沢山の穴明け加工をしてあるのは、
スケルトン仕上げのオーダーで、滑り止め効果を狙いました。
又、本人曰く、パラコードを通してハンドルにボリュウムを出し、二通りの使い方が得られるとの事、
シンプルなナイフでも工夫次第で使途が広がります。
ナロウタング、コンバットスタイルのナイフは、ヒルト材とポメル材はチタン、
ハンドル材は、グリーンキャンパスマイカルタで、ブレードバックにセレーション加工をします。
ナイフの携帯を義務付けられている職業や、
携帯していて当然の職業の方からのオーダー、そう滅多にないことで
緊張を持って製作に取り組んでいます。
カスタムオーダーナイフ/此処までの流れ
・用途、使途に向く、材質、サイズ、グラインド、仕上げ、シースの選択、
・ラフデザイン/再検討
・製作図/完成イメージイラスト
・最終検討/確認
・型製作
・外形研削
・穴明け加工
・平面研磨