カバーを外すと問題のクラッチがでてきました
フリクションプレートが5枚
クラッチプレートが4枚の構成です
クラッチプレートは再利用♻️します
使い古したフリクションプレートの厚みは2.7mm
新品が2.9mmなので、その差はわすが0.2mmですが、プレートは5枚あるので1mmもすり減ってることになります
使用限界の厚みはわかりませんが、レリーズ調整したら、もう少しは使えそうな感じがします
今回は、フリクションプレートは新品を用意してあるので、交換します
スプリングも安いので交換しておきます
クラッチスプリングのボルトの締め付けトルクは6N・m
そっと締めるって感じです
あまりに、そっと締める感じなのでトルクレンチを持ってきました
センターナットは9N・m
先ほどのトルクレンチは7N・mしか測れないので、こっちは電子式を使います
電子式の方が使いやすいかな?と思って買ってみたのですが、ボルトを締めていくと画面も一緒に回ってしまうので、なかなか使いにくいシロモノです
私はガスケットに液体パッキンを塗る派です
必ず「シールパッキンブラック(通称トヨタブラック)」です✌️
トヨタのディーラーが使ってるから、トヨタブラックと呼ばれてます
もう30年ほど愛用してます
クラッチは簡単に組み上がりましたが、キックギアの合わせ位置を間違えたり
デコンプシャフトの位置を間違えたりで
結局、クラッチカバーを5回も付けたり外したり🤣
おかげで、クラッチカバーの脱着は、非常に早くなりました✌️
無事に完成して、クラッチも切れるようになりました
そして、うちの原付
充電したバッテリーを繋いだ瞬間
何かが切れた、、、
それから、ライトもウインカーもつかなくなった😭
メインのヒューズを調べても問題なし
バッテリーもちゃんと12V出してるし
あちこちテスターで測っても、電気は来てる
どーもヒューズの向こう側で断線したっぽい
もう20年も前の原付ですから
劣化も仕方なしです
配線を全て作り直しますかねー
ここじゃ、大掛かりな修理は大変なので、なんとかして磯子製作所 第2原発へ運び込みましょう