復活したTW225、逝った原付 | 「慈音院爆音釈貴剣居士」 バイクとレースと難病の世界
クラッチの切れが、メチャ悪くなった
豆柴うめ(♀)さまのTW225

部品が来たので修理します



カバーを外すと問題のクラッチがでてきました



フリクションプレートが5枚

クラッチプレートが4枚の構成です


クラッチプレートは再利用♻️します



使い古したフリクションプレートの厚みは2.7mm

新品が2.9mmなので、その差はわすが0.2mmですが、プレートは5枚あるので1mmもすり減ってることになります


使用限界の厚みはわかりませんが、レリーズ調整したら、もう少しは使えそうな感じがします



今回は、フリクションプレートは新品を用意してあるので、交換します



スプリングも安いので交換しておきます



クラッチスプリングのボルトの締め付けトルクは6N・m

そっと締めるって感じです


あまりに、そっと締める感じなのでトルクレンチを持ってきました



センターナットは9N・m

先ほどのトルクレンチは7N・mしか測れないので、こっちは電子式を使います


電子式の方が使いやすいかな?と思って買ってみたのですが、ボルトを締めていくと画面も一緒に回ってしまうので、なかなか使いにくいシロモノです



私はガスケットに液体パッキンを塗る派です

必ず「シールパッキンブラック(通称トヨタブラック)」です✌️


トヨタのディーラーが使ってるから、トヨタブラックと呼ばれてます

もう30年ほど愛用してます



クラッチは簡単に組み上がりましたが、キックギアの合わせ位置を間違えたり

デコンプシャフトの位置を間違えたりで

結局、クラッチカバーを5回も付けたり外したり🤣


おかげで、クラッチカバーの脱着は、非常に早くなりました✌️


無事に完成して、クラッチも切れるようになりました



そして、うちの原付

充電したバッテリーを繋いだ瞬間


何かが切れた、、、


それから、ライトもウインカーもつかなくなった😭


メインのヒューズを調べても問題なし



バッテリーもちゃんと12V出してるし

あちこちテスターで測っても、電気は来てる



どーもヒューズの向こう側で断線したっぽい

もう20年も前の原付ですから

劣化も仕方なしです


配線を全て作り直しますかねー

ここじゃ、大掛かりな修理は大変なので、なんとかして磯子製作所 第2原発へ運び込みましょう