(1256) 599 むかし話の会 | Miyabiomi天狗の風

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傘寿を過ぎ、今、これからの日本を支えて行く子どもたちが、正しく育っていくために。先ず、大人がしっかりしなければ!と、言いたいことを、易しい言葉で叫びます。

    6月7日(金) 水無月 芒種 螳螂生・カマキリショウズ

 

 お隣の 庭先に 黄色の 百合が 十本くらい 纏まって咲いていて

何とも言えない 気品のようなものが 漂っているんです。

 単に 綺麗ではなく、何か シャキッと させらるんです。

 

   599 むかし話の会

 

 毎月 恒例の 高尾599 ミュージアム おはなし会が 明日 行われます。

 

 第一部 13;00~ 「天狗のつぼ」 「華川の泣き地蔵」

 第二部 14;30~ 「盗人の耳つき板」 「カラスの源さん」

 

  この おはなし会は 毎月 第二日曜日の午後、行われるもので 高尾山に纏わるお話。八王子のお話を 聴いて頂くんです。

 

 この催しを 事前に分っていて、来てくださる方も 若干おられますが、多くの方々は たまたま 599に来たら、何か やっているんで、聴いてみようか・・・と来られた方なんです。

 

その時によって お客さまの数は 違いますが、2回合わせて 精々 50名くらいなんです。

 これも、その時によって違いますが お子さまが 10数人 家族連れで 来られることもありますが、少ない時もあるんです。

 

 一度聴かれて みなさん「楽しかった・・・」「面白かった・・・」と 言ってくださるんですが、リピーターとして、また次回 見える方は 少ないですね。

 

    「盗人の耳突板」

 

 因みに 今回 私 見習天狗は 二回目の「盗人の 耳つき板」を 語るんですが・・・

 

「とんとんむかし ここ高尾の 薬王院に 盗人が 忍び込んだことがあったそうじゃ。

名前は「悪太郎ちゅうてなあ・・・ まあ、悪そうな 名前じゃのう。 そいでな その名の通り、中々の 悪党で 関東一円の 名だたる 神社 仏閣を 片っ端らから 荒らし回っておったんじゃと。

 そいでな、この悪太郎。とうとう、この高尾のお山にも 目を つけたんじゃよ・・・・

 

 で、 お話が 始まるんじゃ・・・

 

   どれも 素敵な「いいおはなし」です

 

 高尾のお山には 沢山の むかし話が 残っていますが、この「盗人の・・・」は 高尾山薬王院の話です。

 今回「天狗のつぼ」のお話が ありますがもの 、 いわゆる「天狗ばなし」も沢山あります。

 天狗って、何者なんじゃろうか。

 「カラスの源さん」は お山の「からす」の話・・・

 「華川の泣き地蔵」は 八王子 相即寺の近くの話・・・

 

 どれも、みな 夢のある 楽しい「いいお話」です。

勿論 入場無料ですよ。

 

  初夏の みどり輝く 高尾山を愛でながら・・・山下、高尾山口駅から 5分の 高尾599へ お立ち寄りください。