最近1冊の本を読みました
それがこれ!
堤未果のショック・ドクトリン ※政府のやりたい放題から身を守る方法※
著者である堤未果さんの父親は権力者に屈せず常に弱い側に立ち問題を提起していた放送ジャーナリストの故『ばば・こういち』さんであり、旦那さんは薬害エイズの被害者として国や製薬会社を相手に実名を公表して闘った『川田龍平』さんである
堤さんの本を読んだのは『株式会社アメリカの日本解体計画』と今回の『堤未果のショック・ドクトリン』で2冊目なんだけど、どれも、ばば・こういちイズムを感じられるような素晴らしい内容です
まず
このショック・ドクトリンとは何ぞや?
それは前回のブログでも登場した新自由主義の親玉であるミルトン・フリードマン教授が考えた大参事につけ込んで実施される過激な市場原理主義改革のことであり
わかりやすく言うと
①ショックな事件(災害・戦争など)が起きる
②国民がショックで思考停止となる
③緊急事態を理由に憲法や法律を無視した新自由主義政策を行う
④多国籍企業と外資の投資家たちが国と国民の資産を略奪する
である
例えば、アメリカで起きた同時多発テロ事件(9.11)では国家による国民の監視が合法化(愛国者法)し、大幅な規制緩和とあらゆる分野の市場化を行い
東日本大震災が起きた日本では意味があるとは思えない防潮堤の建設や、エネルギー政策、そして復興五輪!と言いながら被災地に寄り添わなかったオリンピック・パラリンピックなどなどなど
すべてが『今だけ、金だけ、自分だけ』の新自由主義政策である
そして!
コロナ・ショックを利用したマイナンバーカードの義務化
そして!
同じくコロナ・ショックを利用した感染予防効果のテストを行わなかったくせに世界中に売りまくり、人々に接種を強要したメッセンジャーRNAワクチン
そして!
地球温暖化で大変だぁ!と煽って脱炭素を目指すカーボンニュートラル政策
どれもこれもショック・ドクトリンなのですぞ!!
堤未果さんはこの本の『おわりに』こう綴っています
1番大事なことは、どちらが正しいか間違っているかという善悪でなく、「おかしいな」と感じる自分の直感をキャッチする感性を持ち続け、最後まで『選択肢』を失わないことです
堤さん!
まったくもって同感でございます
そんなこんなで『堤未果のショック・ドクトリン』では政府のやりたい放題から身を守る方法が詳しく&わかりやすく書いてあるので超おすすめですぞ
ちなみに2018年に書いたブログなんですが、よろしければ見てみてくだちい(_ _)
ショック・ドクトリンはいけません!!!!!