力が欲しい | 西宮市議会議員・たかのしん公式ブログ

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兵庫県西宮市の若手市議、鷹野伸(たかのしん)の公式ブログ。1990年(平成2年)生まれ・34才、政党無所属、現在2期目。日々、地元・西宮を奔走しています!

あけましておめでとうございます。

新年早々、北陸での大地震があり、心を痛めているところです…

どうか一人でも多くの命が救われ、一日も早く安らかな日々が訪れますように。

自衛隊・消防といった行政機関の方々をはじめ、対応にあたられている皆様に心から敬意を表します。

 

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昨年は選挙をはじめ、何かとバタバタと過ごした1年だったように思います。

今年はしっかりと腰を据えて、一つずつの政策や議員活動に取り組んでいく所存です。

年末の投稿で、私は「小さくまとまらず、一回り大きな政治家を目指す」と書きました。

それは言い換えれば、「もっと力が欲しい」ということです。

 

もちろん、ここでいう「力」とは、いわゆる「権力者」的な、腹黒い政治家になりたいという意味ではありません。笑

ただ、物事を前に進めるためには、調整力や交渉力が必要なのは事実ですし、その前提となるのはコミュニケーション能力や人間関係の構築力だったりします。

より多くの声を市政に届けるには、皆さんから「この人に相談してみよう」と思っていただけるだけの信頼感や、その方のお気持ちに寄り添う傾聴力が欠かせません。

そうして把握した課題を改善していくには、論理的に政策を組み立てる力や、市との協議を有利に進める技術も必要です。

そのためには当然、最新の知識や情報を吸収し、常に自分自身をアップデートしていかなければなりません。

こうした自身の活動や政策を、より広く、より深く知っていただくには発信力が求められますし、チラシの配布を自ら行い続けるには、忍耐力や体力も大切な要素です。

こうした一つずつの「力」をもっともっと大きくしたい。

それが2024年の抱負です。

 

母校・関学には「Mastery for Service(奉仕のための練達)」という校訓がありますが、これが「奉仕しよう」という文脈、つまりServiceの意味で用いられている場面によく出会います。

しかし私は、その前のMastery、自らを鍛えるというところにこそ、この校訓の本質があるのではないかと思っています。

いくら社会に貢献したいと思っても、自分自身に力がなければ、世の中を変えることは出来ない。

奉仕したいと願うからこそ、力をつけよ。

私は、この校訓をそうとらえています。

 

「力なき正義は無力、正義なき力は暴力」という有名な言葉もあります。

議員として迎える5回目の年明け、馴れや弛みが出てしまいがちな時期だからこそ。

現状に満足せず、自らを高めていくことをここにお約束します!

 

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写真は新年のお墓まいりにて。

澄み渡る青空のもと、心を新たにしてまいりました。

それでは、本年もどうぞよろしくお願い致します!